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Subject: [silkmail:26] Re: 読みました <Chikayoshi Kitamura > 2001/10/04

Kazuhiro Hirose さんは書きました:
>日本産の絹が、実生活のどこかでとけ込んでくれる夢を持ち続けたいと思います。
>
「アトピーの子どもの日常生活を何とかしてやりたい」「年寄りを抱えて介護に明け暮れているがより
快適で過ごさせてあげたい」「もっと美しくなりたいが市販の化粧品では肌にあわない」「健康で快適
な暮らしがしたい」・・・・じっと目をこらすと(耳をすますと)様々なニーズがあることに気がつきます。
こうした生活者の多様なニーズに応えて、「暮らしになくてはならないもの、あるいは暮らしを支えて
いる」多様な生活資源の素材として絹を考えることができれば・・・・そんな観点から岡谷と松本の研究チ
ームを中心に新蚕糸技術研究の取り組みが行われています。
 旧蚕糸・昆虫農業技術研究所では、今回の大規模な組織再編を前にして、新蚕糸技術研究の位置づけ、
考え方を議論してきました。その時の議論を中心に、今年の夏の製糸夏期大学で話した内容をホームペ
ージに載せてあります。一度ご覧になって下さい。
アドレスは、 http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/silkwave/hiroba/FYI/kaisetu/kitamura.htm

Chikayoshi Kitamura (NIAS/MAFF) kitamura@affrc.go.jp