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Subject: [silkmail:84] 岡谷蚕糸博物館紀要の記事から <Chikayoshi Kitamura > 2002/02/05

今日、「岡谷蚕糸博物館紀要」6号が届けられました。昨年3月のシルク・ミュージアム
サミットの報告を書かせていただいたからなのですが、今号には、巻頭カラー、「経営者
は語る」「日本の蚕糸技術」はじめ、読みごたえのある記事がたくさん掲載されています。
その中に「ウォンテッド 製糸工場の採算を支えた、西條炭の情報を探しています」という
呼びかけがあります。
早速、インターネット検索してみました。1件だけ、信州大学教育学部の実践教育の一環
で学生さんが、各地の博物館等の調査結果を自分たちでHPを作成しているページの一つ
http://cert.shinshu-u.ac.jp/cl/museum/94e1119g.htm
として、本城村民俗資料館の紹介があり、次のようなことが書かれていました。各地には
いろいろなものがあるものですね(情報の共有って大事だなあ、と改めて思いました)。
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本城村民俗資料館の歴史と村との関わり
  本城村が産出した石炭は、「西条炭」の名で呼ばれるほど有名になり、明治
 末期から大正時代にかけて、この山に囲まれた小さな農村にも石炭採掘の大き 
 なブームを起こしました。この石炭採掘の盛況は、当時の新聞にも記事として
 取り上げられています。
  本城村周辺での採掘は、明治16から19年頃に始まり、多くの鉱山技師が
 一攫千金を夢見て入り込んできました。明治22年には、西条炭採掘許可を出
 すために、鉱区の登記所として松本区裁判所西条出張所が設置されたほどです。
  本城村民俗資料館は、この登記所の建物をそのまま利用したものなのです。
 当時の人々の暮らしぶりが、展示物からだけでなく、この建物自体からも伺う
 ことができるのです。
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Chikayoshi Kitamura (NIAS/MAFF) kitamura@affrc.go.jp