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Subject: [silkmail:87] ブランド生糸 <Kazuhiro Hirose > 2002/02/15

ブランド生糸の件、もう出ないようになりました。
私が本を読んで下さいと呼びかけたのは、ブランドとは何かを基本的に考えて頂きた
いと願ったからです。
ブランド生糸などと言う考えは間違えなのです。
ブランドとは物を作る時に使う概念ではないのです。ブランドとはマーケッティン
グ、販売面での考えなのです。
例えば新しい機能を持つ生糸を作る、そしてそれをどのように販売するか、どのブラ
ンドで売るかと言うのが道筋です。ブランドがあって開発研究するのではないので
す。
かって我が国にはブランドで売っていた生糸ばかりでした。必ず生糸には製造会社ご
とに違うマークが、私どもの地元の天竜社は五重の塔でした。
盛んな頃、国内取引はほとんどそのブランド力を信じていました。
そのブランドが弱くなり始めたのは国産繭が少なくなり、外国繭に頼り始めた頃で
す。
そして同時に国内取引もブランドに代わる基準、生糸格付けが問われるようになった
と言うのが現状です。
ブランドとはマーケッティングです。

(株)ひろせ   HIROSE CO.、LTD
廣瀬収宏   Kazuhiro Hirose
silkhiro@avis.ne.jp