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Subject: [silkmail:221] Re: 「 Train Shop 」に横浜シルクが 2004/11/19 <Keisuke Mase >

生物研(新蚕糸チーム)の間瀬です。

「Train Shop」10・11月号の「椎野正兵衛商店」の記事、わたしも中央線「あずさ」
の中で目にしました。「はくぎん」に関与した一人として早速2〜3部持ってきまし
た。あまりすばらしい記事だったので、ラミネートシールバージョンにして松本工業
フェアで展示させてもらいましたよ。これって著作権違犯だったでしょうか????




> 先日、友人が「東北に出張した折に面白い記事を見つけた」と言って「Train Shop」
> 10・11月号を持ってきてくれました。特急などの座席のポケットに入っている、通販
> カタログです。そのトップ2頁にわたって、「横浜シルク、椎野正兵衛商店、貴婦人
> を虜にした伝説の絹」という記事があり、続いて4頁ほど、JR東日本の通販で扱っ
> ている商品のカタログが載っているというものです。
> その記事のなかで、椎野さんへのインタビューの形で、次のようなくだりがあります。
> ----------------------------------------------------------------------------
> 「明治時代に椎野のシルクが世界で評価されたのは、日本の職人たちに誠実さがあっ
> たからですよ。出がけてみてわかったんですが、絹を製品化する作業は、団体競技な
> んですね。完成までには蚕の種(卵)の生産から縫製までおよそ8つの行程があり、
> それぞれ高度な専門技術が必要。7人が満点でも、ひとりが落第点を取れば努力は帳
> 消しです」
>  復興にあたっては、最高級の繭と評価されつつも、繊維が細く誰もが加工に二の足
> を踏んでいた「はくぎん」という品種の導入を決意した。よい腕を持ちながら休業同
> 然だった糸繰り職人をくどいて現場に立たせ、儲からないと片隅に追いやられていた
> 手捺染を再現してくれる会社も探し回った。椎野さんはいう。
>  「日本の絹の生き残る道は品質しかない。その王道はとにかく魂の入った仕事をす
> ること。ゆっくり、ゆっくりが基本です」
> ----------------------------------------------------------------------------
> 養蚕、製糸、製織、染色、縫製、デザイン……と業種ごとに孤立して(分断されて)
> いた技術を地域で一つの体系として、お互いの顔をみながら一つの目標に向かって連
> 携していく、そんな方向を実践してみせた起業家の言葉は重みがあるなあ、と思いな
> がら読みました。そんな感想を話したら、「そんなんやったら、もっと取ってきたっ
> たらよかったなあ。どうせタダなんやから」という返事が返ってきました(笑)
>
> Chikayoshi Kitamura (NIAS/MAFF) kitamura@affrc.go.jp
>

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間瀬 啓介  
?390-0812  長野県松本市県1-10-1
独立行政法人 農業生物資源研究所
生産工学研究グループ  新蚕糸技術研究チーム

KEISUKE MASE
ZIP : 390-0812 Agata 1-10-1, Matsumoto, Nagano
National Institute of Agrobiological Science
Department of Insect Biotechnology and Sericology
Laboratory of Sericultural Science

TEL:0263-32-0549   FAX:0263-36-5192
mail:mase@nias.affrc.go.jp
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