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『婦人の友』5月号に、「装いの魅力 ファッションは自己表現」という題でコリー
ヌ・ブレさん、岡正子さん、竹村真一さんが座談会をしておられます。その中で、竹
村さん(東北芸術工科大学教授・文化人類学)が次のようなことを話しておられます。
ちょっといいなと思いました。
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 今はシルクを身につけていいなと感じていても、そのシルクを生み出した背景まで
は、なかなか見えないでしょ。それが透けて見えるようにしたらどうだろう。おとぎ
話のようですが、そういう仕組みを今、僕は作ろうとしているんです。店でシルクを
手にしたとき、携帯電話のボタンを押したら、蚕の姿がパッと出る(笑)。物の背景に、
どういう人がどういう志でどんな環境の中でつくったか見えるようにしたい。そして
商品を買うことで、例えばその5%が蚕の環境を守るのに使われるようにする。自分
と作り手、環境との関わりが見えると見えないでは、すごく違うんじゃないかな。
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Chikayoshi Kitamura (NIAS/MAFF) kitamura@affrc.go.jp