(群馬県桐生市)

織姫神社

住所:群馬県桐生市織姫町1−1

案 内:桐生市役所の所在地は、桐生市織姫町1−1で、近くには市民文化会館、地場産業振興センター等があります。このあたりはもと「日本織物」が創立された場所で、神社の左手に、次のようないきさつを書いた石碑があります。

“富士紡績株式会社桐生工場の跡……この土地12万3千平方米は、元富士紡績株式会社桐生工場の敷地であった。明治20年11月、日本織物株式会社が創立され、全国に魁けて洋式機械を備え、水路2キロを開き、米国製タービン2基を据え付け、動力と自家発電とに供し、織姫繻子を始め新製品の増産をなし、本市産業文化振興の源泉となった。その後、経営は、桐生織物株式会社、日本製布株式会社、東洋織布株式会社と順次変更した。昭和7年、富士紡績株式会社は、東洋織布株式会社の委託を受け、施設一切借り受けの賃貸契約を締結し、同社川崎工場の原糸を用い、製品は同小山工場にて加工し、市場に出した。同9年10月、之を買収し、尓来、富士紡績株式会社桐生工場として地方産業発展に貢献した。偶々太平洋戦争勃発後、同工場は閉鎖を余儀なくされ、土地及建物は、中島飛行機製作所の緊急を要する時局産業に転用された。終戦により返還後、同会社は、絹紡織工場に再建する計画であったが、諸般の状況により、之を断念し、本市の要請に理解ある協力を示され、土地及建物一切を本市に譲渡せられたので、地方産業文化の中枢として今日の諸施設が実現を見るに至った。ここに由来を記して後世に伝える次第である。 昭和38年3月31日 桐生市長 前原一治”

その他の情報:


目次に戻る