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スナップショット
平成22年2月18日
独立行政法人 農業生物資源研究所

世界作物多様性トラスト事務局長、ファウラー博士生物研来所


平成22年2月18日(木)、世界作物多様性トラスト事務局長ファウラー博士が(独)農業生物資源研究所を訪問され、日本における遺伝資源の保全状況について情報収集及び意見交換するとともに、当研究所のジーンバンク施設を視察されました。

当研究所を訪問されたファウラー博士に、当研究所石毛理事長が研究所のミッションと主な活動概要を説明しました。

その後、河瀬ジーンバンク長の案内により、当研究所のジーンバンク施設である種子貯蔵庫、種子乾燥室、超低温保存施設等を、博士は興味深く視察されました。

施設の視察後、ジーンバンク長室での懇談の中で、河瀬ジーンバンク長は世界作物多様性トラストの活動を高く評価・尊敬していることを伝え、農業生物資源ジーンバンクは自国の遺伝資源の保全に力点を置き、さらには海外からの研修者の受け入れやアジア各国で遺伝資源情報システム立ち上げのためのFAOトラストファンド事業の推進など、アジアにおける協力・連携を重要視して活動を行っていることを説明しました。

当研究所石毛理事長より研究所の概要の説明を受けるファウラー博士
当研究所石毛理事長(左手前)より研究所の
概要の説明を受けるファウラー博士(右)
河瀬ジーンバンク長の案内により種子貯蔵庫を視察
河瀬ジーンバンク長(左)の案内により種子貯蔵庫を視察
液体窒素による微生物遺伝資源の保存状況を視察
液体窒素による微生物遺伝資源の保存状況
を視察
ジーンバンク長室での懇談
ジーンバンク長室での懇談(左は岩永作物研究所長)

世界作物多様性トラスト(Global Crop Diversity Trust)について

世界レベルの食糧安全保障のために、国連食糧農業機関(FAO:Food and Agriculture Organization of the United Nations)と、国際農業研究協議グループ(CGIAR:Consultative Group on International Agricultural Research)を代表し国際生物多様性センター(Bioversity International)が協力して、生物多様性作物多様性の保全とその利用可能性の確保を目的とする国際組織として設立されました。

本トラストは世界各国政府や民間からの寄付基金により運営されています。ノルウェー政府の出資によるノルディック・ジーンバンク(Nordic Gene Bank)のほかに、ノルウェー・スヴァールバル諸島に位置するスヴァールバル世界種子貯蔵庫(Svalbard Global Seed Vault)の設立に関わり、現在はその運営を担っています。

事務局はFAOのなかにあり、今回、農業生物資源研究所に来所したファウラー博士(Dr. Cary Fowler)は、本トラストの事務局長(Exective Director)をつとめています。


関連サイト
独立行政法人 農業生物資源研究所http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/
農業生物資源ジーンバンクhttp://www.gene.affrc.go.jp/index_j.php
世界作物多様性トラストhttp://www.croptrust.org/main/
スヴァールバル世界種子貯蔵庫
http://www.regjeringen.no/en/dep/lmd/campain/svalbard-global-seed-vault.html?id=462220
ノルディック・ジーンバンク
http://www.nordgen.org/index.php/skand/content/view/full/62/
国連食糧農業機関(FAO)http://www.fao.org/
国連食糧農業機関 日本事務所http://www.fao.or.jp
国際農業研究協議グループ(CGIAR)http://www.cgiar.org/
国際生物多様性センター(Bioversity International)
http://www.bioversityinternational.org/


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