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平成23年4月28日
独立行政法人 農業生物資源研究所

農業生物資源研究所 福岡修一主任研究員が、
読売テクノフォーラム 2011年度 ゴールド・メダル賞を受賞


読売テクノ・フォーラム 2011年度 ゴールド・メダル賞贈賞式が、平成23年4月13日水曜日、如水会館(東京・一ツ橋)で行われました。

本年度は、当研究所の福岡修一主任研究員(農業生物先端ゲノム研究センター・イネゲノム育種研究ユニット所属)が、ゴールド・メダル賞を受賞しましたのでお知らせします。受賞テーマは「いもち病の量的抵抗性遺伝子の発見と活用」です。

福岡主任研究員は、イネの深刻な病害であるいもち病に対して陸稲(オカボ)が抵抗性を示すことに着目し、その抵抗性のメカニズムの解明を目指して研究に取り組んできました。その成果として、陸稲から新しいタイプのいもち病抵抗性遺伝子“pi21遺伝子”を発見しました。また、ゲノム情報を利用した新たな育種法により、従来の育種法では実現することができなかった、pi21遺伝子を活用したいもち病に強く味も良いイネ品種「中部125号(ともほなみ)」の育成に成功しました。

これらの業績が、イネの品種改良に新たな歴史を拓くものとして高く評価され、ゴールド・メダル賞が贈賞されました。

なお、2011年度のゴールド・メダル賞の同時受賞者は以下のとおりです(敬称略)。

  • 「アディポネクチンの受容体と抗糖尿病・運動模倣効果の発見」
    東京大学大学院 医学系研究科 糖尿病・代謝内科 講師 山内敏正
  • 「探査機『はやぶさ』による小惑星『イトカワ』への往復飛行と微粒子採種の成功」
    独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授 小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトチーム(代表)川口淳一郎
ゴールド・メダル賞 贈賞式の様子
ゴールド・メダル賞を授与される福岡主任研究員 同時受賞のお三方 いもち病激甚発生ほ場における、コシヒカリと中部125号(ともほなみ)の試験栽培
ゴールド・メダル賞を授与される福岡主任研究員 同時受賞のお三方
(左より、農業生物資源研究所 福岡修一主任研究員/東京大学大学院 医学系研究科 糖尿病・代謝内科講師 山内敏正氏/独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授 小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトチーム(代表)川口淳一郎氏。
いもち病激甚発生ほ場における、コシヒカリ(左)と、中部125号(ともほなみ)(右)の試験栽培

農業生物資源研究所ホームページにおける、本研究業績に関する情報は以下のとおりです。


【掲載新聞】 4月14日木曜日:読売新聞(第29面)、4月28日木曜日:読売新聞(第27面)(読売テクノ・フォーラム科学講演会のご案内)、5月8日日曜日:読売新聞(第19面)

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