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平成15年度 農業生物資源研究所 遺伝資源研究会
生物遺伝資源の非生物的ストレス応答機構
日時: 平成16年1月26日 午後1時〜5時
場所: 農業生物資源研究所 (つくば市観音台2-1-2) 第2本館 3階 大会議室
背景と目的:
遺伝資源の収集や保存は知的基盤整備の一環としてその重要性が認識されているが、遺伝資源のもつ多様性を解き明かし如何に利活用するかが今後の重要な課題である。
今年度の遺伝資源研究会では、乾燥、温度、土壌成分といった非生物的ストレスに対する植物および微生物遺伝資源のもつ応答機構やそれらを活用した新しい耐性を有する作物や微生物の開発の可能性について遺伝資源および関連分野の研究者が研究の現状を把握し議論することを目的とする。
プログラム:
- 砂漠環境に適応した野生スイカの乾燥耐性機構 (仮題)
- 横田 明穂 (奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科)
- アフリカ原産イネ遺伝資源を利用した乾燥耐性QTLの解析 (仮題)
- 常松 浩史 (国際農林水産業研究センター 生物資源部)
- 栽培植物の土壌ストレス応答 (仮題)
- 阿江 教治 (農業環境技術研究所 化学環境部 土壌生化学ユニット)
- 植物と共生する微生物の環境ストレスへの反応の多様性
- 横山 正 (東京農工大学 農学部)
- 植物の低温ストレス耐性と遺伝資源
- 佐藤 裕 (農業・生物系特定産業技術研究機構 北海道農業研究センター 地域基盤部長)
- (総合討論)
事務局: 農業生物資源研究所 ジーンバンク 植物資源研究チーム(河瀬)
参加申込・お問い合わせ: TEL/FAX 029(838)7458
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