畜産草地研究所

機械研究グループ

専門用語

稲発酵粗飼料(イネハッコウソシリョウ)

イネの子実が完熟する前に子実と茎葉を一体的に収穫・密封し、嫌気的条件で発酵させた貯蔵飼料。イネWCS(イネホールクロップサイレージ)、飼料イネとも呼ばれている。

飼料用米(シリョウヨウマイ)

飼料として利用される米で、近年では飼料用として最初から栽培し収穫される。加工状態によって籾米、玄米、ソフトグレインサイレージ(SGS)などと表記される。

ロールベール

主に家畜の粗飼料(牧草や稲ワラや稲発酵粗飼料などの)原料がロールベーラにより円柱状に成形されたもので、サイレージに仕向けられるロールベールは、別途ラップフィルムにて密封される。

ハーフサイズ角形ベール(ハーフサイズ・カクガタ・ベール)

ヨーロッパでよく使われている角形ビックベーラは、90cm×90cm×180cm程度の直方体に草を梱包するが、 日本では、大きなベーラを動かすためのトラクタが多く普及していないため、47cm×90cm×180cmのハーフサイズ角形ベールをつくるベーラがメーカー等で販売されている。

ラップサイロ

ロールや角形のベールをサイレージ発酵させるためにラップフィルムで密封したもの。

家畜ふん尿(カチクフンニョウ)

家畜から排せつされる糞(ふん)と尿のことで、家畜排せつ(泄)物とも呼ばれる。わが国では、年間8700万トンが排せつされている。

堆肥(タイヒ)

家畜ふん尿、稲わら、生ゴミなどの有機質を堆積し、微生物の働きで分解・安定化させたもので、家畜ふん尿が主原料のものは、厩肥や堆厩肥と呼ばれることもある。

廃菌床(ハイキンショウ)

キノコの菌床栽培で使用後に廃棄される培地のことで、オガクズやコーンコブを主体とするものである。キノコの生産量の増加に伴って排出量が増加しており、近年では年間100万t発生していると推計される。

研究センター