畜産草地研究所

写真で見る外来雑草

ケアリタソウ

学名: Chenopodium ambrosioides L.

1年草(Th) 熱帯アメリカ

強い臭いがある。茎はよく分枝し、高さ30~90cm。葉は長楕円形で互生、不揃いなきょ歯があリ、下面には、多数の淡黄色の腺点(ル-ペで見る)があり、茎や葉に白色毛がある。枝先に狭い円錐花序がつき、緑色の小花がかたまってつく。花穂には小さな葉状の包葉があり、両性花と雌花が混じってつく。花期は夏~秋。大正時代からふえはじめ市街地の荒れ地や道ばたにごく普通。類似のアメリカアリタソウは葉の切れ込みが深く、花穂は長く伸び包葉が小さく目につかない。

全体の写真

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種子の写真

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