畜産草地研究所

写真で見る外来雑草

ホウキギク

学名: Aster subulatus Michx.

1年草(Th)北アメリカ

茎は高さ50~120cm、直立し、無毛、よく分枝する。葉は巾1cm以下、基部から先端までほぼ同じ巾で、先は尖らず、基部は少し茎を抱く。花序の枝は30~60°の角度で立ち、多数の小さな頭花をつける。頭花は径5~6 mm、 舌状花は白色、筒状花は黄色で、冠毛は筒状花よりわずかに長く、花後は冠毛がのび総包の外につきだしよく目立つ。花期は8~10月。明治の末期、大阪で発見された。現在は各地に広がり、日当たりのよい水湿地を好むので、休耕田や河岸に大群落をつくる。染色体数は2n=20

種子の写真

種子の写真

研究センター