畜産草地研究所

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チシマオドリコソウ(イタチジソ)

学名: Galeopsis bifida Boenn.

1年草(Th)ユーラシア大陸の温帯

茎は四角で、直立し、高さ25~50cm、 斜め下向きの硬い毛が生える。葉は対生し、葉柄は1~2 cm、 狭卵形、長さ4~8 cm、 巾2~3 cm、先はとがり、きょ歯があって基部は広いくさび形となり、両面とも硬い毛がありざらつく。花は無柄、葉腋に輪生、小包葉は針状、花冠は長さ13~15mm、淡紅色の唇形花、がくは5裂、裂片の先は細くて長く針のようになる。果実は扁平、平滑、長さ2.5mm。花期は夏。寒地や高原に生え、日本には在来のものと、外来のものとがあるようで、時に市街地にも生える。

全体の写真

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種子の写真

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