農村工学研究所

農村工学研究所メールマガジン

メールマガジン第33号(2012年12月号)

目 次

1)トピックス
■若手任期付研究職員の募集 - H25.1.25まで -
2)イベントのご案内
■SATテクノロジー・ショーケース2013 - つくば -
3)最新の「農工研ニュース」より
■魚類生息場の推定マップ
4)農村工学研究所の動き
■日韓共同シンポジウムの開催
■若手・中堅の研究者と行政官を対象とした交流会の開催
5)ズームイン
■工事と田んぼはおなじなんじゃないか!?
6)農村の草花

■面白い名前の草花たち(その1) - タコノアシ -
7)研究者の横顔
■人見 忠良(ひとみ ただよし)
8)編集後記

1)トピックス

■若手任期付研究職員の募集 - 25.1.25まで -

農研機構では、平成25年4月から3年間の計画で、任期付研究員20名を採用募集致します。この内農業工学分野では東日本大震災復旧・復興のため、 "農業用水源における放射性セシウムの移行管理(勤務地は福島県福島市)"と"沿岸背後農地 の排水対策(勤務地はつくば市)"の2名を募集しています。

情熱をもって、これらのテーマに取り組んでいただける若手研究者の応募をお待ちしています。応募要件は、以下のURLからご確認下さい。

企画管理部長 小泉 健

(関連URL:農研機構本部ホームページ)
http://www.naro.affrc.go.jp/acquisition/2012/12/044971.html

2)イベントのご案内

■SATテクノロジー・ショーケース2013 - つくば -

来年1月22日に、つくば国際会議場で、標記イベントが開催されます。今回のショーケースでは、本年5月6日に、つくば市で大きな被害をもたらした竜巻などの自然災害をテーマとして取り上げ、自然災害への備えと、地域社会の強靭化という観点から、研究者・技術者に何ができるかというアプローチで議論されます。

農工研からは、「竜巻で被災したパイプハウスの実態調査<3次元風向および風速が破壊モードに及ぼす影響>」のテーマでポスター発表を行います。関心のある方は是非会場までお越し下さい。

農地基盤工学研究領域 農業施設工学担当主任研究員 森山英樹


(関連URL:ポスター)
http://www.science-academy.jp/pdf/sat12showcase-flier.pdf
(農工研メルマガ関連記事)
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/33/02-01.html

 3)最新の「農工研ニュース」より

■魚類生息場の推定マップ

この推定マップは、魚類が生息しやすい地域を教えてくれます。自然が豊かな田園地帯を流れる水路を改修する場合には、魚が好む生息環境を破壊しないように配慮が必要です。

様々な魚類が棲みやすい水路はどの辺りにありそうか? どこで魚類の生息調査を行うと効率的か? この推定マップは、その判断を行う際に有用な情報を提供してくれます。

資源循環工学研究領域 生態工学担当研究員 渡部恵司

(関連資料)
(1)農工研ニュース第82号
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/33/03-01.pdf
(2)この研究成果をもっと深く理解するための5つのQ&A
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/33/03-02.pdf

 4)農村工学研究所の動き

■日韓共同シンポジウムの開催

11月20~21日に、つくばにて、当所と韓国農漁村公社農漁村研究院との共同シンポジウムが開催されました。シンポジウムのテーマは、東日本大震災を受けて韓国側から提案された「農業における自然災害からの復旧・復興」でした。韓国側から3名、農工研から4名の研究者がそれぞれ話題提供を行いました。

シンポジウムでは、海岸堤防やダムの亀裂の探査技術などのハード面、被災した農村の復旧・復興を手助けするシミュレーション技術などのソフト面、営農再開に向けたヘドロ堆積物やガレキの理化学的な問題点、災害が生態系に与える影響など、復旧・復興に向けての様々な課題について相互に議論を深めました。

 農地基盤工学研究領域 水田高度利用担当上席研究員 小倉 力

(開催の模様)
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/33/04-01-01.pdf

若手・中堅の研究者と行政官を対象とした交流会の開催

12月14日に、農水省内の会議室にて、行政研究交流会を開催しました。昨年は、農村振興局係長会の勉強会に相乗りして実施されましたが、本年から農工研と農村振興局の公式行事となりました。

農工研の話題提供者は、若手研究員だけから、中堅の主任研究員にまで拡大しました。行政実務を担当する農村振興局の係長・係員との交流を深めることで、研究・行政いずれにとってもメリットが増えることを期待しています。

企画管理部 業務推進室企画チーム長 芦田敏文

(会議の模様)
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/33/04-02-01.pdf

 

 5)ズームイン

■工事と田んぼはおなじなんじゃないか!?~田んぼが持っている工場感~

当所の開発技術である地下水位制御システム(FOEAS)が、以下のURLの中で、おもしろい視点で紹介されました。

農業農村整備の関係者にとって、ほ場整備はよく見かける工事ですが、取材記者からすると、"そもそも田んぼを工事するってことがどういうことか分からないよね。"とのこと。普通だと思っていることが普通じゃないことは意外と多い?

編集子

(関連URL:建設物価サービスのホームページからリンク)
http://www.k-mil.net/hensyu/ittemita/sasamotoarai1.html

 

 6)農村の草花

■面白い名前の草花たち(その1) - タコノアシ -

草花に限らず、動植物には面白い名前で呼ばれているものがたくさんあります。冬枯れの野で探しやすい"タコノアシ(蛸の足)"も面白い名で呼ばれる農村の草花の一つですが、その姿をみれば納得すること然りです。

蛸の足にちなんで、来年は末広がりの年となりますように。それではみなさま、良い年をお迎え下さい。

農村基盤研究領域 資源評価担当主任研究員 嶺田拓也

(関連資料)
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/33/06-01.pdf

 

 7)研究者の横顔

■人見 忠良(ひとみ ただよし)

幼少の頃から農業とのかかわりを感じ、長じて研究者となった彼は、農業と地域の水環境のかかわりに着目し、農地の水質環境に係る研究に邁進する料理男子です。
(他己紹介:林田洋一)

(自己紹介)
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/33/07-01.pdf

 

 8)編集後記


本年も、農工研メールマガジンをご愛読いただき、ありがとうございました。お陰様で読者も順調に増え、新たに300名を超える皆様にご登録いただきました。

編集に当たっては、津波関係の研究ビデオを取り上げるなど、紙面の充実を図ってまいりました。これからも皆様に楽しんでいただけるように、編集スタッフ一同、努力してまいりますので、読者各位のご愛顧と、さらなるご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

新年を迎えるにあたりまして、読者皆々様のご清栄を祈念いたし、ご挨拶に代えさせていただきます。

2012年師走吉日
編集子

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