野菜茶業研究所

各種情報

野菜の最適貯蔵条件

野菜を新鮮に保つためには、温度と湿度が重要です。また、野菜は老化ホルモンとも呼ばれるガス状の植物ホルモン「エチレン」を生成するので、エチレン生成量の多い野菜と、エチレン感受性の高い野菜をいっしょに貯蔵しないように注意すれば、さらに新鮮さを長持ちさせることが可能です。

なお、野菜の品質は一定ではないので、この表の貯蔵限界は、あくまでも参考としてお使いください。実際に家庭で貯蔵すると、この期間より短くなります。

包装に使用するフィルムは、厚さ30ミクロン程度のポリエチレン袋が使いやすいと思います。また、フィルム包装は、必ず貯蔵最適温度付近の低温と組み合わせてください。

品目名
(五十音順)
貯蔵最適温度(°C)適湿度(%)貯蔵限界
(目安)
エチレン
生成量
エチレン
感受性
低温貯蔵と
フィルム包装の
組合せ
アスパラガス 2.5 95~100 2~3週 極少 有効
イチゴ 0 90~95 7~10日 有効
オオバ(青シソ) 8 100 2週   有効
オクラ 7~10 90~95 7~10日 有効
カブ 0 98~100 4月 極少 有効
カボチャ 12~15 50~70 2~3月 不要
カリフラワー 0 95~98 3~4週 極少  
キャベツ(早生) 0 98~100 3~6週 極少 有効
キャベツ(秋冬) 0 98~100 5~6月 極少 有効
キュウリ 10~12 85~90 10~14日 有効
サツマイモ 13~15 85~95 4~7月 極少 有効
サトイモ 7~10 85~90 4月     穴あき袋
サヤインゲン 4~7 95 7~10日 有効
サヤエンドウ 0 90~98 1~2週 極少  
ショウガ 13 65 6月 極少 有効
スイカ 10~15 90 2~3週 極少 不要
スイートコーン 0 95~98 5~8日 極少 有効
セルリー 0 98~100 1~2月 極少 有効
ダイコン 0~1 95~100 4月 極少  
ダケノコ 0   30日      
タマネギ 0 65~70 1~8月 極少 不要
トマト(完熟) 8~10 85~90 1~3週  
トマト(緑熟) 10~13 90~95 2~5週 極少  
ナス 10~12 90~95 1~2週 有効
ニラ 0 95~100 1週 有効
ニンジン 0 98~100 3~6月 極少 有効
ニンニク -1~0 65~70 6~7月 極少  
ネギ 0~2 95~100 10日 有効
ハクサイ 0 95~100 2~3月 極少 中~高 有効
バレイショ(未熟) 10~15 90~95 10~14日 極少 穴あき袋
バレイショ(完熟) 4~8 95~98 5~10月 極少 穴あき袋
パセリ 0 95~100 1~2月 極少 有効
ピーマン 7~10 95~98 2~3週 有効
ブロッコリー 0 95~100 10~14日 極少 有効
ホウレンソウ 0 95~100 10~14日 極少 有効
メロン
(ネットメロン)
2~5 95 2~3週  
メロン
(その他)
7~10 85~95 3~4週  
ヤマイモ
(ナガイモ)
2~5 70~80 2~3週  
ヤマイモ
(ダイジョ)
15~16   6月      
レタス 0 98~100 2~3週 極少 有効
レンコン 0 98~100 1.5月      
参考(http://postharvest.ucdavis.edu/)等
(注)国内外における最新の研究データを参考に、随時更新しています。
野菜茶業研究所 野菜病害虫・品質研究領域 野菜品質・機能性研究グループ

研究センター