品種詳細

みずほの輝き

「みずほの輝き」は、寒冷地南部では晩生の晩に属する粳種であり、良質で「コシヒカリ」並の極良食味である。炊飯米の外観が良いため、加工米飯やおにぎり等への適性が期待される。

主要特性

「みずほの輝き」は、1996年に北陸農業試験場(現中央農業総合研究センター・北陸研究センター)で良質・極良食味の晩生品種の育成を目的として、晩生の優良系統「北陸174号」と「中部98号」を交配した後代から育成された系統である。

  • 出穂期・成熟期は「日本晴」よりやや早い"晩生の晩"に属する。稈長は、「日本晴」並の"中"、穂長は"中"、穂数は「日本晴」よりやや少ない"中"、草型は"中間型"である。耐倒伏性は「日本晴」並の "やや強"である。収量性は、「日本晴」よりやや多収である。
  • 玄米千粒重は約25gで、「日本晴」よりやや重い"やや大"である。玄米の外観品質は、「日本晴」と同等で"中の上"と判定される。
  • 食味試験の結果は、外観で「コシヒカリ」よりやや優れ、うま味は「コシヒカリ」並で、硬さは「コシヒカリ」よりやや軟らかく、総合判定で「コシヒカリ」並である。炊飯米の保水膜の量を表す味度値は「コシヒカリ」よりやや高い。
  • いもち病真性抵抗性遺伝子はPiiを持つと推定され、葉いもちおよび穂いもち圃場抵抗性は"やや強"である。穂発芽性は "中"であり、穂孕期の障害型耐冷性は"強"である。

出願番号
(出願日)
公表日 登録番号
(登録日)
育成者権の存続期間
22560
(2008年5月14日)
2008年8月 5日 20614
(2011年3月15日)
25年
(満了日:2036年3月15日)
交配組み合わせ 旧系統名
北陸174号/中部98号 北陸200号