品種詳細

ナンブキラリ

岩手県の主力品種である「ナンブコムギ」は育成から相当年数が経過し、他品種と比較した収量の低さが顕著となり、また、縞萎縮病や赤さび病に弱く倒伏しやすい短所を有している。特に縞萎縮病の被害による減収が大きく、生産者からその改善が強く求められている。「ナンブキラリ」は縞萎縮病に強く多収で、製麺適性の高い新品種である。

主要特性

  1. 軟質で製粉歩留が高く、小麦粉色相は「ナンブコムギ」や「ネバリゴシ」と比べ、明度が高く、赤みが低く優れ、黄色みは両品種の中間である。
  2. 製めん適性が高く、特に色の評価が高い。
  3. 「ネバリゴシ」より多収で、千粒重と容積重が大きい。
  4. 播性はIV~Vで耐雪性は「ネバリゴシ」よりやや弱いが、縞萎縮病に強く、穂発芽性は難である。

栽培適地

寒冷地の平坦地(目安として根雪期間80日以下の地域に適する)

出願番号
(出願日)
公表日 登録番号
(登録日)
育成者権の存続期間
33402
(2018年10月 3日)
2019年2月26日

交配組み合わせ 旧系統名
盛系C-130b-5-5//東北214号/東北207号/3/盛系C-B3423/4/盛系C-B3423 東北232号