品種

工芸作物の品種一覧

カテゴリ 品種の名称 公表日 概要
工芸作物
テンサイ変種(Beta vulgaris L. ssp. vulgaris var. saccharifera Alef.)
カチホマレ 2020年9月29日 テンサイ「カチホマレ」は、主要病害である黒根病および褐斑病に対して北海道の優良品種で最も強い抵抗性を有し、そう根病抵抗性と抽苔耐性を備えた高度複合病害抵抗性品種です。
工芸作物
ナタネ種(Brassica napus L.)
ペノカのしずく 2020年8月 3日 寒地および寒冷地に適したダブルロー系統である。「キザキノナタネ」と比較して草丈が高く、成熟期と収量は同程度である。千粒重および外観品質は「キザキノナタネ」と同程度で、寒雪害抵抗性、菌核病抵抗性も同程度に強い。
工芸作物
ナタネ種(Brassica napus L.)
CRななしきぶ 2020年7月16日 暖地および温暖地向き無エルシン酸系統である。倒伏程度、草丈、成熟期などは「ななしきぶ」とほぼ同じである。ハクサイから導入した根こぶ病抵抗性を備えており、根こぶ病が発生していない圃場では「ななしきぶ」より低収だが、根こぶ病発生圃場では「ななしきぶ」より多収である。
工芸作物
テンサイ変種(Beta vulgaris L. ssp. vulgaris var. saccharifera Alef.)
JMS72 2018年2月23日 「カチホマレ」の種子親です。
工芸作物
茶種(Camellia sinensis (L.) Kuntze)
せいめい 2017年1月30日 「せいめい」は栽培適地が関東以南の主要茶産地で、輪斑病、炭疽病、赤焼病に圃場抵抗性を有する、やや早生の緑茶用品種。被覆適応性に優れ、煎茶の他に、かぶせ茶、抹茶および粉末茶に適する。
工芸作物
ゴマ種(Sesamum indicum L.)
にしきまる 2015年9月29日 「にしきまる」はセサミンとセサモリン含量が高い金ごま品種です。「真瀬金」より分枝が多く、収量がやや多いです。
工芸作物
ナタネ種(Brassica napus L.)
きらきら銀河 2015年9月29日 エルシン酸を含まずグルコシノレートが低いダブルローなたね「きらきら銀河」は食用油に適し、ミールの多角的利用が可能である。標準品種と比較し、収量性がやや高く収油量も多い、寒冷地向きの品種である。
工芸作物
ナタネ種(Brassica napus L.)
ななはるか 2014年2月 5日 なたね「ななはるか」は成熟期が早い無エルシン酸系統である。九州南部地域において「ななしきぶ」より成熟期が4日早く、梅雨入り前に収穫可能である。また、圧搾油の食味がやや優れる。
工芸作物
クワ属(Morus L.)
蒼楽 2013年10月 8日
工芸作物
クワ属(Morus L.)
キラベリー 2013年8月30日 果実採取用の品種です。桑果実生産で問題となる菌核病に対して抵抗性を有しています。果実のアントシアニン含量にも特徴があり、一般的なブルーベリーの品種よりも多くなっています。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
KTn03-54 2013年8月30日 製糖開始期の糖度が高い熊毛地域向け茎重型さとうきびです。
工芸作物
ナタネ種(Brassica napus L.)
キタノキラメキ 2012年9月12日 無エルシン酸なたね「キタノキラメキ」は、「キザキノナタネ」と比較し、北海道十勝地域で越冬株率が高く、やや多収である。
工芸作物
茶種(Camellia sinensis (L.) Kuntze)
なんめい 2012年9月12日 「なんめい」は、茶の主要な病害虫であるクワシロカイガラムシと輪斑病に強度抵抗性、炭疽病に中度抵抗性の緑茶用品種。早生であり暖地での栽培に適している。農薬使用量の削減が期待され、有機栽培や無農薬栽培など輸出向け栽培にも適した品種。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
KY99-176 2012年8月21日 収穫しやすく宮古地域の夏植え栽培に適するさとうきびです。
工芸作物
テンサイ変種(Beta vulgaris L. ssp. vulgaris var. saccharifera Alef.)
JMS64 2012年3月16日 「北海みつぼし」の種子親です。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
KN00-114 2012年1月13日 甘蔗糖度が高く品質の良い早期収穫向けさとうきびです。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
しまのうしえ 2011年7月26日 奄美以南向けとしては初の飼料用サトウキビ品種を育成しました。重要病害の黒穂病に強い抵抗性を示します。台風や干ばつなどの気象災害に強く、安定的に高い乾物収量が実現できます。
工芸作物
テンサイ変種(Beta vulgaris L. ssp. vulgaris var. saccharifera Alef.)
JMS59 2011年6月28日 「アマホマレ」の種子親です。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
KY01-2044 2010年11月24日 高バイオマス量サトウキビ新品種「KY01-2044」は、既存の製糖品種より株出しでの全糖収量やバガス収量が飛躍的に多く、多回株出し栽培でも多収である。砂糖・エタノール複合生産等の技術開発に向けたモデル品種として利用できる。
工芸作物
茶種(Camellia sinensis (L.) Kuntze)
さえあかり 2010年7月21日 「さえあかり」は、一番茶だけでなく夏茶も製茶品質が優れ、収量も多い緑茶用品種。「やぶきた」よりも炭疽病・輪斑病に対して強く、摘採期は早生品種「さえみどり」と中生品種「やぶきた」の中間です。
工芸作物
ゴマ種(Sesamum indicum L.)
まるひめ 2010年6月14日 「まるひめ」はセサミンとセサモリンを多く含み、収穫期が早い白ごま品種です。
工芸作物
茶種(Camellia sinensis (L.) Kuntze)
サンルージュ 2009年8月18日 新芽中のアントシアニン含量が高く、炭疽病、輪斑病に抵抗性を示し、栽培特性に優れたタイプの茶品種。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
Ni27 2009年7月29日 「Ni27」は宮古・八重山地域の夏植え用として普及に移されることになった新品種です。草姿は母親である「NiF8(農林8号)」に似て、茎数や茎長は同等程度ですが、「NiF8」よりもやや太茎で多収となります。甘蔗糖度は「NiF8」や宮古島の主力品種「宮古1号」と同等程度で高品質となります。葉や茎には花青素がなく、全体が緑色で、葉焼け病やさび病といった葉に発生する病気は見られません。
工芸作物
ゴマ種(Sesamum indicum L.)
まるえもん 2009年6月29日 「まるえもん」はセサミンを多く含み、草丈が低くやや多収な黒ごま品種です。病害や寒さに強く寒冷地でも穫れます。
工芸作物
茶種(Camellia sinensis (L.) Kuntze)
しゅんたろう 2009年6月29日 種子島などの暖地で栽培される極早生の茶品種「くりたわせ」より摘採適期が2日早く、製茶品質が優れ、炭疽病、輪斑病に強い緑茶用品種「しゅんたろう」。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
NiN24 2007年12月21日 サトウキビ「NiN24」は、沖縄本島南部地域における1月から2月の収穫において、1茎重、原料茎重が重く、可製糖量が多い。早期高糖性で、夏植え型栽培により、秋から初冬季にかけての早期収穫にも対応できる。サトウキビの生産性向上と収穫の早期化に有用である。
工芸作物
テンサイ変種(Beta vulgaris L. ssp. vulgaris var. saccharifera Alef.)
北海90号 2007年4月18日 「北海90号」は、国際共同研究により育成した単胚・二倍体一代雑種であり、黒根病抵抗性が「強」で耐湿性が「やや強」である。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
Ni22 2006年11月17日 サトウキビ「Ni22」は、発芽、萌芽、初期伸長が優れ、糖度が高く、株出し栽培で多収である。早期高糖性で12月収穫でも可製糖量が多く、サトウキビの生産性向上に必要な収穫早期化の促進にも有用である。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
KRFo93-1 2006年11月17日 「KRFo93-1」は、日本初の飼料用サトウキビ品種候補系統である。初期生育が旺盛で乾物収量が多い。株の再生が優れ、数年間にわたる多数回の収穫が可能である。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
Ni23 2006年11月17日 サトウキビ「Ni23」は、発芽、萌芽が良く、茎伸長が優れ、春植え、夏植え、株出しともに多収である。夏季に干ばつが発生した年でも既存品種より収量が多い。干ばつが発生しやすい地域に普及させることで、サトウキビの生産性向上が期待できる。

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