品種詳細

すずわらべ

「すずわらべ」は、葉の短いコンパクトサイズのネギで、冬まき夏どり作型に適し、葉鞘の太りが早く短期間の栽培で収穫に至ります。襟部がよく締まり、形状の斉一性に優れ、秀品率が高く多収となります。葉が軟らかく、辛みが少ない特性を有します。

主要特性

  • 「すずわらべ」は、一般のネギ品種よりも短く太い形状が特徴です(写真1)。冬まき夏どりの作型において「ふゆわらべ」及び「ゆめわらべ」より葉鞘径が太く、収穫物の形状がよく揃い、高い秀品率、秀品収量が得られます(表1)。
  • 辛味の程度は「ゆめわらべ」並みに低く(表1)、一般の根深ネギ品種より軟らかい食感をもち、葉身部も食すことができます。
  • 全国で栽培可能で、冬に播種し、夏に収穫する露地栽培に適しています。葉鞘が短いため、土寄せ回数が一般のネギより少なく、1か月程度早く収穫できます。
  • 「すずわらべ」は、葉鞘肥大が旺盛で、優れた外観特性をもつ「MSN-TAM-1」を母親、短葉で軟らかく辛みの少ない「TA-4」を父親とするF1品種です。

写真1 すずわらべ

出願番号
(出願日)
公表日 登録番号
(登録日)
育成者権の存続期間
31277
(2016年6月28日)
2016年9月29日 26978
(2018年8月15日)
25年
(満了日:2043年8月15日)
交配組み合わせ 旧系統名
MSN-TAM-1 × TA-4 ネギ安濃交6号