品種詳細

サラダオトメ

キク科の根菜ヤーコン‘サラダオトメ’は、北海道等の寒地・寒冷地では安定して多収で、塊根の裂開が少なく外観の品質が優れ、塊根の貯蔵性が優れている。

主要特性

サラダオトメ’は1985年にニュージーランドから導入されたペルー原産系統の一つ ‘SY12’を花粉親に、1991年にボリビアから導入した‘SY102’を種子親にして、1991年秋に交配採種した、世界で初めての人工交配に由来する系統である。1994年から生産力検定試験、1996年から北海道立花・野菜技術センターで系統適応性検定試験を実施した結果、多収性と外観の良さが評価されたため、命名登録を行った。

  • 標準品種‘SY11’に比較して北海道では同等以上の多収を示す。東北、四国、九州ではほぼ同等で、四国の山間地では少ない。
  • ‘SY11’に比べて、茎長は同程度、茎数は多く茎葉重が重い。草型は中間型である。
  • 塊根の皮色は麻灰色で‘SY11’と同色であるがやや白っぽい。肉色は、黄白で‘SY11’より白い。フラクオリゴ糖含量は‘SY11’と同等で糖度はやや低く 水分は多い。
  • 裂開は出現率・程度とも少なく外観が優れる。
  • 貯蔵した場合、腐敗率および・肉質の低下とも‘SY11’より少なく貯蔵性が 優れる。

栽培適地

北海道等の寒地・寒冷地、および標準品種‘SY11’が普及している塊根の裂開が激しい地域における栽培が適する。

出願番号
(出願日)
公表日 登録番号
(登録日)
育成者権の存続期間
12606
(2000年6月29日)
2000年12月22日 12579
(2005年1月19日)
20年
(満了日:2025年1月19日)
交配組み合わせ 旧系統名