カテゴリ | 品種の名称 | 公表日 | 概要 |
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飼料作物 ペレニアルライグラス種(Lolium perenne L.) |
エムエスピーエイワン | 2010年7月21日 | 2倍体ペレニアルライグラス系統「エムエスピーエイワン(MSPA1)」は雄性不稔であるため、花粉を飛散させない。道路法面や公園緑地での緑化用に用いた場合に、花粉症の原因とならない。 |
飼料作物 イタリアンライグラス亜種(Lolium multiflorum Lam. ssp. italicum (A. Br.) Volkart) |
イタリアンライグラス中間母本農3号 | 2010年7月21日 | 「イタリアンライグラス中間母本農3号」は、硝酸態窒素濃度が市販品種中で最も低い「優春」よりも34%低い。また市販品種と単交配させた後代の硝酸態窒素濃度は両親のおよそ中間を示す。 |
飼料作物 トウモロコシ種(Zea mays L.) |
Na71 | 2010年7月21日 | サイレージ用トウモロコシの一代雑種親自殖系統「Na71」(エヌエイナナジュウイチ)は中生の晩のデント種で、組合せ能力に優れる。 |
飼料作物 イタリアンライグラス亜種(Lolium multiflorum Lam. ssp. italicum (A. Br.) Volkart) |
イタリアンライグラス中間母本農2号 | 2008年2月19日 | 「イタリアンライグラス中間母本農2号」は、DNAマーカーを用いて特定された冠さび病抵抗性主働遺伝子LmPc3 をホモに持つ。冠さび病抵抗性が極強であり、遺伝子頻度が100%であるため、交雑次代が全て抵抗性になり、抵抗性を付与する効果が高い。 |
飼料作物 シバ属(Zoysia Willd.) |
シバ中間母本農1号 | 2007年12月21日 | 「シバ中間母本農1号」は生長点から誘導したカルスから再分化し、同じ遺伝子型のカルス・再分化個体を大量に得ることができるので組換え体開発に有用である。シバさび病に顕著な罹病性を示すため、病害抵抗性の研究材料としても使うことができる。 |
飼料作物 オーチャードグラス種(Dactylis glomerata L.) |
まきばたろう | 2007年12月21日 | オーチャードグラス「まきばたろう」は、収量性、病害抵抗性、永続性および季節生産性に優れる中生系統である。東北北部から九州高標高地まで広範囲の地域に適応し、放牧・採草兼用品種として広く普及が見込まれる。 |
飼料作物 イタリアンライグラス亜種(Lolium multiflorum Lam. ssp. italicum (A. Br.) Volkart) |
イタリアンライグラス中間母本農1号 | 2007年12月 5日 | 「イタリアンライグラス中間母本農1号」はイタリアンライグラスうどんこ病抵抗性が非常に強く、感受性品種に交雑すると抵抗性が向上し、その遺伝性は高い。「イタリアンライグラス中間母本農1号」はイタリアンライグラスの主力である2倍体の早生系統であり、うどんこ病抵抗性の育種母材として利用が期待できる。 |
飼料作物 イタリアンライグラス亜種(Lolium multiflorum Lam. ssp. italicum (A. Br.) Volkart) |
エムエスアイビーワン | 2006年11月17日 | 「エムエスアイビーワン」は、花粉を飛散させない(雄性不稔)個体の割合が高い品種「エムエスアイエイワン」の採種のための雄性不稔維持系統である。 |
飼料作物 イタリアンライグラス亜種(Lolium multiflorum Lam. ssp. italicum (A. Br.) Volkart) |
エムエスアイエイワン | 2006年11月17日 | イタリアンライグラス「エムエスアイエイワン」は、花粉を飛散させない(雄性不稔)個体の割合が約90%と高く、花粉症のアレルゲンになりにくい。 |
飼料作物 イタリアンライグラス亜種(Lolium multiflorum Lam. ssp. italicum (A. Br.) Volkart) |
優春 | 2006年10月23日 | 「優春」は、硝酸態窒素、カリウム含量が他の早生品種と同程度かやや低い。出穂始日は「タチワセ」と同程度、収量は「ワセアオバ」よりやや低い。耐倒伏性は「タチワセ」より優れる。東北南部から九州地域までの積雪の少ない地域での利用が期待される。 |
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