育成系統情報

東北皮41号

特性の概要

本系統は寒冷地の気候に適応した精麦用の六条皮麦で、次のような特徴がある。

  • 播性はVで「ミノリムギ」と比較して出穂期が1日早く、成熟期が同程度~1日早い中生種である。
  • 稈長は同程度の“やや長稈”で、耐倒伏性は同程度で、穂長はやや短く、やや穂数が少ない。
  • 収量は「ミノリムギ」と同程度かやや多く、容積重、千粒重、整粒歩合は大きく、外観品質は“中の中”である。
  • 耐寒雪性は“やや強”で穂発芽性は“中”である。
  • うどんこ病抵抗性は“やや弱”、小さび病抵抗性は“弱”、赤かび病抵抗性は“やや弱”である。
  • 搗精時間は「ミノリムギ」より短いが「ファイバースノウ」よりやや長く、砕粒率も「ファイバースノウ」よりわずかに多い。
  • 55%搗精白度はおよび炊飯麦の白度は「ファイバースノウ」と同程度かわずかに低い。
栽培適地 育成系統年 用途 主要特性
東北・北陸の平坦地 2008年1月 1日 食用(精麦用) 播性V、中生、耐寒雪性やや強、搗精白度高い