育成系統詳細

北陸223号

特性の概要

  • 北陸223 号の出穂期は「コシヒカリ」とほぼ同じで、成熟期は「コシヒカリ」より6 日ほど遅く、「どんとこい」とほぼ同じで、育成地では“中生の中”に属する粳種である。
  • 移植時の苗丈は“中”、葉色は“やや淡”、葉身形状は“やや立”である。
  • 成熟期の稈長は「コシヒカリ」より16cm ほど短く、「どんとこい」並の“短”である。穂長は「コシヒカリ」並の“中”、穂数は「コシヒカリ」より少なく、「キヌヒカリ」並の“やや少”で、草型は“偏穂重型”である。
  • 耐倒伏性は「コシヒカリ」より強く、「キヌヒカリ」並の“強”である。粒着は“やや密”で、短芒を少なく生じ、ふ先色・ふ色は“黄白”である。脱粒性は“難”である。
  • 千粒重は「コシヒカリ」より大きく“やや大”で、玄米品質は「コシヒカリ」より優れ良質である。
  • 収量性は「コシヒカリ」より優れ、食味は「コシヒカリ」並の極良食味である。
  • いもち病真性抵抗性遺伝子型は“Pia ”と推定され、葉いもち圃場抵抗性は“やや弱”、穂いもち圃場抵抗性は“中”である。
  • 縞葉枯病には“抵抗性”を示す。穂発芽性は“難”である。
  • DNA マーカーST10、ST64およびN0708 による判定の結果から、インド型品種「Modan」に由来するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子“Stvb-i”を持つと推定される。
栽培適地 育成系統年 用途 主要特性
東北南部、北陸および関東以西の地域 2007年1月 1日 一般食用 コシヒカリ熟期、良質、良食味、多収、縞葉枯病抵抗性

特許の利用方法