育成系統情報

中国197号

特性の概要

中国197号:成熟期に茎葉が黄化しない晩生の粳系統

出穂期がヒノヒカリより4日程度遅い“晩生の早”の粳種。稈長はヒノヒカリより長く、穂数はヒノヒカリ並で、草型は中間型。耐倒伏性はヒノヒカリよりやや劣る。いもち病真性抵抗性遺伝子Piiを持ち、圃場抵抗性は葉いもち、穂いもちともに“やや弱”である。千粒重はヒノヒカリより1.5g程度軽く、玄米品質はヒノヒカリより優れ、食味はヒノヒカリ並に優れる。出穂後の成熟に伴う茎葉の黄化が著しく緩慢であり、収穫後も黄化の程度が小さいため、収穫後に茎葉をしめ縄等わら細工に利用できるものと考えられる。

栽培適地 育成系統年 用途 主要特性
関東以西 2008年1月 1日 藁加工 一般食用 「ヒノヒカリ」級熟期、成熟期に茎葉が黄化しにくい、良食味(粳)