育成系統情報

中国IL2号

特性の概要

中国IL2号:コシヒカリの陸稲由来縞葉枯病抵抗性、いもち病抵抗性同質遺伝子系統

コシヒカリに第11染色体の縞葉枯病抵抗性遺伝子(Stvb)、いもち病抵抗性遺伝子(Pi34)および第2染色体の縞葉枯病抵抗性遺伝子(Stva)が座乗する領域を導入したコシヒカリの同質遺伝子系統である。縞葉枯病には抵抗性である。いもち病に対する反応は、菌の種類によって異なり、国内のほとんどの地域で優占している標準的な菌系に対しては、葉いもち、穂いもちとも“中”~“やや強”程度の抵抗性を示す。Pi34を侵害する菌はすでに国内で発見されており、この菌に対する反応はコシヒカリと同程度と考えられる。縞葉枯病抵抗性といもち病抵抗性以外の形質はほぼコシヒカリと同等である。

栽培適地 育成系統年 用途 主要特性
東北南部 北陸以西 2008年1月 1日 一般食用 「コシヒカリ」の同質遺伝子系統、縞葉枯病抵抗性(Stvb,Stva)、いもち病抵抗性(Pi34)