育成系統情報

四国9号

特性の概要

開花期は「あやこがね」に比べて標播で7日、晩播で4 日遅く、成熟期は標播で5日早く、晩播で13 日遅く、熟期群は‘早生の晩’に相当する。主茎長は「あやこがね」より長く、最下着莢高もやや高い。また、主茎節数及び分枝数はやや多い。蔓化・倒伏は比較的少なく、青立ちは「あやこがね」と比べてやや少ない。子実重は「あやこがね」と比較して標播で多く、晩播でやや少ない。百粒重は「あやこがね」に比べてやや小さく、粒大は‘中の大’に相当する。蛋白質含量は「あやこがね」と同程度で、裂皮、皺の発生が比較的少なく、子実の外観品質は「あやこがね」を上回る。特性検定ではウイルス病抵抗性は強~中で、SMV-A2に対しては抵抗性、立枯性病害抵抗性はやや強、紫斑病抵抗性は強と判定された。系統適応性検定では愛媛農試でやや有望の評価を受けた。

栽培適地 育成系統年 用途 主要特性
近畿、中国、四国 2007年1月 1日 豆腐 早生の晩、難青立ち、SMV-A2抵抗性、高蛋白質