育成系統情報

西海190号

特性の概要

この系統は、めん用として育成した系統で、農林61号に比較して次のような特徴がある。

  • 播性はI、茎立ちはやや早、出穂期で7日、成熟期で4日早い早生種である。
  • 稈長は約10cm短く、耐倒伏性は強い。
  • 白ふで、穂長は同程度、穂数はやや少ないか同程度。
  • 収量、容積重は標肥栽培で同程度、多肥栽培でやや重い。千粒重は小さいが、外観品質は良好である。
  • うどんこ病、穂発芽性、赤さび病、赤かび病に対しては同程度の抵抗性を示す。
  • 製粉歩留は高く、原粒及び60%粉灰分は低い。
  • 原粒及び60%粉粗蛋白質含量は同程度である。
  • 60%粉のアミロース含量は低く、チクゴイズミと同等の低アミロース系統である。粉色は、L*値およびb*値がやや高く、a*がやや低いため、色相に優れる。
  • アミログラムの最高粘度は高く、ブレークダウンは大きい。
  • めんの色相および粘弾性に優れる。
栽培適地 育成系統年 用途 主要特性
暖地・温暖地 2006年1月 1日 日本めん用 低アミロース