育成系統情報

西海192号

特性の概要

この系統は、めん用として育成した系統で、農林61号に比較して次のような特徴がある。

  • 播性はI、出穂期で3日、成熟期で3~4日早い。
  • 稈長は同程度から7cm短い。
  • 白ふで、穂長は同程度、穂数は標肥栽培でやや少ないが、多肥栽培では同程度。
  • 収量は標肥栽培でやや少ないが、多肥栽培ではやや多い。千粒重は小さいが、容積重は同程度で、外観品質は良好である。
  • うどんこ病、穂発芽性、赤かび病に対しては同程度の抵抗性を示す。
  • 製粉歩留は高く、原粒及び60%粉灰分は低い。
  • 原粒及び60%粉粗蛋白質含量は低い。
  • 60%粉のアミロース含量は同程度で、通常アミロース系統である。粉色は,L*値がやや高く、a*がやや低いため色相は良好である。
  • アミログラムの最高粘度はやや高く、ブレークダウンは同程度である。
  • めんの色相および外観に優れる。
栽培適地 育成系統年 用途 主要特性
暖地・温暖地 2007年1月 1日 日本めん用 通常アミロース、春播型