育成系統詳細

西海193号

特性の概要

この系統は、めん用として育成した系統で、農林61号に比較して次のような特徴がある。

  • 播性はIV、出穂期で5~6日、成熟期で同程度から1~2日早い。
  • 稈長は13~15cm短く、耐倒伏性は強い。
  • 白ふで、穂長はやや短い。穂数は標肥栽培でやや少ないが、多肥栽培では同程度である。
  • 収量は標肥栽培で少ないが、多肥栽培ではやや多い。千粒重は小さいが、外観品質は良好である。
  • うどんこ病には弱く、穂発芽性は同程度。赤かび病に対しては強い抵抗性を示す。
  • 製粉歩留は同程度だが、原粒及び60%粉灰分は低い。
  • 原粒及び60%粉粗蛋白質含量は低い。
  • 60%粉のアミロース含量は同程度で、通常アミロース系統である。粉色は,L*値およびb*値がやや高く、a*が低いため色相は良好である。
  • アミログラムの最高粘度とブレークダウンは同程度である。
  • めんの色相および滑らかさに優れる。
栽培適地 育成系統年 用途 主要特性
暖地・温暖地 2008年1月 1日 日本めん用 通常アミロース、秋播型

特許の利用方法