多量に産出されるカーボンニュートラルのバイオマスである籾がらを熱エネルギー源として利用する際に、その燃焼により生じる籾がら灰を、工業原料として価値の高い物質にすることにより、籾がらの有効利用を実現する。
籾がらを焼成炉で燃焼させるに際し、炉内の雰囲気温度を450~800°Cに調整するとともに、空気量、灰の温度等の焼成条件を調整して、局所高温で生じるクリンカー粒が混在せず、しかも籾がら固有の微細構造を保った多孔質の活性ケイ酸質灰を得ることを特徴とする籾がら燃焼灰の高溶解性ケイ酸質肥料化法。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
---|---|---|---|---|---|
2004年10月13日 | 2004-299195 | 2006年4月27日 | 2006-111480 | 2012年1月 6日 | 4894057 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
伊藤 純雄、ナガボバナリ B.プラカシュ |