特許詳細
排液量測定手段と、該排液量測定手段を用いた養液栽培における自動給液方法と自動給液装置、並びにこれを用いた養液栽培方法と養液栽培装置
目的
園芸作物の生育不良や収量低下を伴うことなく、園芸作物の生育に応じて適量の培養液を自動給液することのできる方法と装置を提供すること、並びにそのような自動給液方法と自動給液装置とを用いて、肥料や水の節約及び使用済み培養液の排出量を削減させて、効率よく園芸作物を養液栽培することのできる方法と装置を提供する。
構成
養液栽培において培養液を自動給液するにあたり、養液栽培ベッド1から排出される培養液について、微少な排液量を連続測定し、この排液量と給液量とから、園芸作物の吸水量を連続的に算出し、算出された吸水量に基づいて新たな給液量を決定し、決定された給液量だけ培養液を自動給液することを特徴とする、養液栽培における自動給液方法を提供する。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
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2002年1月31日 | 2002-023061 | 2003年8月 5日 | 2003-219741 | 2005年4月 1日 | 3660986 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
東出 忠桐、島地 英夫、濵本 浩 |