平成28年熊本地震農業被害からの復旧・復興のための参考技術情報

麦・大豆栽培等における高速で省力的な播種技術

  • 平成28年熊本地震により、一部の被災農地では作目の変更が想定されています。作付計画の変更などにより、急遽、麦や大豆等の畑作物の播種を、短期間で行わざるを得ない場合に対応する手法として、耕起と同時に施肥播種を行う技術があります。
  • 簡易耕同時施肥播種機(チゼルプラウシーダ等)により、簡易耕と同時に施肥および播種が可能であり、土壌の状態に影響されにくく、毎秒1~2m/s程度で能率的に播種できます。また、本技術では地震により圃場の均平が失われた場合でも作業が可能です。
  • 前作物収穫後の不耕起状態から1行程で耕起・施肥・播種作業を行うことができ、小麦・大豆・ナタネ・ソバに利用可能です。
  • 市販の簡易耕同時施肥播種機として「FDSS70+IHS-130グランドソワー(約110万円)」が入手可能です(www.ihi-star.com/pdf/45_fdss50-71f.pdf)。

図1 参考文献
1)天羽ら(2009)東北農業研究成果情報
2)簡易耕同時播種とは(2013)

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法人番号 7050005005207