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一般

中央農研市民講座「人類は何故農業を始めたか」

情報公開日:2011年9月 9日 (金曜日)

日時

2011年11月12日(土曜日) 9時30分~10時30分

定員

約70名(事前の申し込み不要)

参加費

無 料

場所

食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)
つくば市観音台3-1-1

演題

人類は何故農業を始めたか

講演者

丸山 清明(中央農業総合研究センター 前所長)

講演内容

石器・堀り棒・槍などの道具をととのえ、海岸で魚介を食料とすることもおぼえたホモ・サピエンスは、約8万年にアフリカを出て、4万年前にはシベリアでマンモスを狩り、新大陸まで拡散した。約2万年前の大氷河期の襲来は厳しく、寒冷化と乾燥により、食料は乏しくなった。絶滅の危機を迎えたといえよう。
しかし、人類は蓄積していた知恵を結集し、それまでに細々と行われていた食用植物の栽培を発展させた。およそ1万年前までには、東南アジアでタロイモやヤムイモなどの根菜作、揚子江流域では稲作、中近東で麦作が確立し、アメリカ大陸でも、トウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモなどの栽培が始まった。また、農耕の開始に少し遅れて牧畜も始まった。
その結果、安定して食料を確保し、人口が増えて、都市ができて、文字を発明するなど文明を発達させた。しかし、良いことばかりではなかった。代わりに農地を奪うための戦争や階級が生じた。
今回の市民講座では、このような人類農耕の歴史を概観した後、我が国稲作の変遷についても紹介する。

丸山さんとは

法人番号 7050005005207