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平成23年度問題別研究会「牛における人工授精の現状と今後の研究展開」

情報公開日:2011年9月13日 (火曜日)

開催趣旨

近年、欧米先進国やわが国では牛の人工受精における低受胎が問題となっているが、有性生殖動物である牛の受胎率向上のためには、雌雄両側からのアプローチが必要である。そこで、牛の人工授精に関する現状を再確認すると同時に、低受胎の発生要因を取り除くため、今後、取り組んでいくべき雌雄の研究展開の方向性を議論する。併せて、これまでの問題別研究会等において問題提起されてきた家畜繁殖領域における生命に関する研究の高度化に伴う研究内容と市民感覚との乖離の克服を目指した議論も行う。これらによって、牛の受胎率低下の研究に取り組む研究者にとって有用な情報を提供する。

開催日時

平成23年10月24日(月曜日) 13時00分~17時15分
平成23年10月25日(火曜日) 9時00~11時40分

開催場所

日本教育会館(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)

主催

畜産草地研究所

内容

第1日目 10月24日(月曜日)

挨拶 (13時00分~13時15分)
テーマ:【牛人工授精の現状】

  • (1)新しい家畜改良増殖目標と牛の受胎率について (13時15分~13時30分)
      農林水産省生産局 大藪武史
  • (2)牛の人工授精における受胎率の調査
    • 1)大家畜生産技術向上対策事業(牛受胎率改善対策事業)における受胎率向上に関する取り組み結果の概要 (13時30分~13時50分)
        酪農学園大学酪農学部 堂地 修
    • 2)生産現場における肉用牛の受胎率に関するアンケート調査結果から (13時50分~14時10分)
    •   畜産草地研究所 下司雅也
  • (3)牛の人工授精現場における最新動向
    • 1)人工授精の現場の問題 (14時10分~14時30分)
        北海道家畜人工授精師協会 石塚隆司
    • 2)性判別精液を用いた牛の人工授精
      • ア.牛選別精液の子宮角内深部注入による人工授精(野外事例) (14時30分~14時50分)
          リプロ・ETサポート 砂川政広
      • イ.人工授精用牛X,Y精子の選別 (14時50分~15時10分)
          信州大学農学部 濱野光市
  • (休憩)
  • (4)特別講演
      動物保護の歴史と動物実験のあり方~欧米と日本の比較から (15時30分~16時15分)
      東京財団 研究員 橳島次郎
  • (5)総合討論 (16時15分~17時15分)

第2日目 10月25日(火曜日)

テーマ:【牛人工授精における低受胎に関する今後の研究展開】

  • (1)牛の人工授精時の受胎率を高めるための研究取組
    • 1)乳牛における歩数計を用いた発情検出 (9時00分~9時20分)
        北海道農業研究センター 坂口 実
    • 2)精漿成分による牛の子宮機能調節 (9時20分~9時40分)
        酪農学園大学獣医学部 片桐成二
    • 3)独立行政法人家畜改良センター新冠牧場における排卵同期化・発情同期化を活用したホルスタイン種の人工授精の成績について (9時40分~10時00分)
        家畜改良センター新冠牧場 木村嘉孝
  • (休憩)
  • (2)実用技術事業を活用した牛の人工授精の受胎率を改善するための研究取組
    • 1)機能性サプリメントを活用した栄養管理の高度化による高泌乳牛の繁殖性改善技術の開発 (10時20分~10時35分)
        畜産草地研究所 平子 誠
    • 2)雌を妊娠させやすい雄牛の評価と新規精液凍結法による繁殖性向上技術の開発とその実証 (10時35分~10時50分)
        畜産草地研究所 渡辺伸也
  • 総合討論 (10時50分~11時35分)
  • その他 (11時35分~11時40分)
  • 閉会 (11時40分)

参集範囲

農林水産省生産局、地方農政局、農林水産技術会議事務局、独立行政法人試験研究機関、都道府県試験研究機関・行政機関・指導普及機関、大学、民間企業等

参加申込み

申込期限

平成23年10月14日(金曜日)

申込書フォーム

下記よりダウンロードしてください。

送付先

Fax:029-838-8606

事務局

農研機構 畜産草地研究所 企画管理部 業務推進室 運営チーム
〒305-0901 茨城県つくば市池の台2
Tel:029-838-8593(直通) Fax:029-838-8606

法人番号 7050005005207