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平成24年度農研機構研究会 「伝統的生物的防除の新展開」

情報公開日:2012年10月16日 (火曜日)

- 導入天敵を活用した持続的害虫防除の実践のために -

目的(趣旨):天敵を未発生地域に導入・定着させて害虫防除に利用する「伝統的生物的防除法」は、古くから多くの国や地域で実践されてきた。本法は、チャ園や果樹園等の永続的な農業環境下で多くの成功事例があり、我が国でもベダリアテントウ、シルベストリコバチ、ヤノネツヤコバチ他の成功例が知られる。これらの多くは、農水省の補助による増殖配布事業等により全国的に広められ、各地で対象害虫の抑圧に貢献してきた。しかし、現在は各地の増殖事業が中断され、また天敵類が「特定防除資材」に指定されて増殖や県境を跨いでの配布に制約が生じたこと等から、我が国における「伝統的生物的防除法」はほとんど実施されていないのが現状である。しかしながら、本法は他の天敵利用法と比較しても最も低コストで持続性が高い方法であり、今後技術の高度化を伴った利用法の開発や関連する法制度の見直し等が望まれている。

そこで、本研究会では、導入天敵の利用や伝統的生物的防除に関する豊富な研究蓄積や実践経験を有する研究者やこれらの普及等の携わる行政担当者等を広く招聘し、我が国における「伝統的生物的防除法」について総括するとともに、研究及び技術開発の展望や施策等について論議し、新たな展開方向の発信や行政施策への反映に資する。

開催日時

平成24年11月21日(水曜日) 10時00分 ~ 17時00分

開催場所

お茶の郷 多目的ホール (http://www.ochanosato.com)
〒428-0034 静岡県島田市金谷富士見町3053-2

法人番号 7050005005207