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中央農研オープンラボ活用促進セミナー「遺伝子診断技術を活用した病害虫防除技術開発の新展開」

情報公開日:2013年2月 5日 (火曜日)

1. 目的

近年、侵入病害虫の分布拡大や抵抗性作物を加害するバイオタイプの出現、薬剤抵抗性系統による被害拡大などの問題が健在化している。これらの問題に対抗するためには、各種病害虫の種類やバイオタイプ、薬剤抵抗性系統などを効率的に特定し、生態解明から防除法開発に至るまでの基礎・応用研究を集中的に行う必要がある。近年の遺伝子診断技術の発達はこれらの課題を研究する有用な手法の一つであり、様々な病害虫や害虫の天敵等を対象とした研究に用いられている。
環境保全型オープンラボでは、過去3回の活性促進セミナーで参加者から発案された意見を元に、連携研究員登録制度や理化学研究所との共同研究事業の新設を行うとともに、これら新事業設立で培った関東東海北陸17都府県等との連携に基づき、その発展型としての具体的研究課題の提案を昨年度より行ってきた。また、当施設では病害虫防除のための基礎・応用研究において様々な遺伝子診断技術が用いられており、技術取得を目的とした研修活動などを通じて、都道府県の研究員との連携体制の構築や共同研究の実施などを行ってきた。
このような背景を受けて、本年度のセミナーでは遺伝子診断技術等を活用した病害虫研究の現状や将来展望などに関する最新情報を関係者間で共有するとともに、上記の病害虫に対する防除技術開発を目指して当オープンラボを活用した共同研究や競争的研究資金等の獲得に向けた議論を行う。

2. 開催日時及び場所

日時:平成25年3月13日(水曜日) 13時30分から平成25年3月14日(木曜日) 12時00分
場所:中央農業総合研究センター 環境保全型病害虫防除技術開発共同実験棟(環境保全型オープンラボ) 2階セミナー室

3. 参加募集範囲

公設試験研究機関の研究者、農業普及指導員、独立行政法人・大学・民間企業等に所属するオープンラボ利用者又は利用希望の研究者等

4. 内容

(1) 開会

(2) セミナー

コーディネーター 病害虫研究領域 下田 武志

1)総説
中央農業総合研究センター 病害虫研究領域 大藤 泰雄
「薬剤抵抗性のリスク管理」

2)テーマ(虫害2題)
果樹研究所 品種育成・病害虫研究領域 土田 聡
「難防除微小害虫アザミウマおよびアブラムシにおける殺虫剤抵抗性遺伝子診断技術の開発とその利用」

中央農業総合研究センター 病害虫研究領域 日本 典秀
「遺伝子診断技術を用いたハダニおよび天敵カブリダニの効率的識別と、防除技術開発への利用」

3)テーマ(病害3題)
野菜茶業研究所 野菜生産技術研究領域 窪田 昌春
「遺伝子診断技術による殺菌剤抵抗性トマト葉カビ病菌の効率的検出と、防除技術開発に向けた研究の現状」

中央農業総合研究センター 病害虫研究領域 木村 康太
「日本におけるウメ輪紋ウィルスの発生・被害拡大に関与する媒介アブラムシ種の特定」

(3) 都県参加者からの報告
地域における病害虫の殺虫剤・殺菌剤抵抗性に関する課題

5. 参加申込

参加を希望される方は、3月1日(金曜日)までにお申し込みください。

申込先:中央農業総合研究センター 企画管理部業務推進室 交流チーム
Tel:029-838-7158 Fax:029-838-8574
電子メール:Email

申込書にお名前、所属、役職、宿泊の要不要等を記載、メールかFaxでお申し込みください。

法人番号 7050005005207