イベント・セミナー詳細

畜産草地研究所

一般 専門家 生産者 青少年

平成25年度 畜産草地研究所(つくば) 一般公開の開催について

情報公開日:2013年3月25日 (月曜日)

日ごろの畜産草地研究所の研究活動をご紹介し、科学技術のおもしろさを直に体験して楽しんでいただくことを目的として、一般公開を開催いたします。

開催日時

2013年4月19日(金曜日)   10時00分~16時00分
2013年4月20日(土曜日)   10時00分~16時00分

テーマ

高品質で環境にやさしい畜産物の生産を目指して

安価な輸入畜産物が急増している現状において、国産畜産物生産の維持・向上をはかるためには、多様化する消費者ニーズにきめ細かく対応した高品質で環境にやさしい畜産物生産が強く求められています。私たちは美味しさの解明、機能性成分の付与による畜産物の高品質化に加え、食品残渣を利用したエコフィードなどを活用した環境にやさしい畜産物の研究を進めています。

一般公開の開催に向け準備を進めております。皆様のお出でを心からお待ちしています。

開催内容

メイン会場:研究室コーナー

ひなの孵化 ビデオ放映

卵の堅さを測ってみよう

普段、わたしたちが食べている卵の殻にも堅いものとそうでないものがあります。実際に卵の強度を測定して比較してみましょう。コロンブスの卵「尻をつぶさない卵立て」に、ぜひ挑戦してみて下さい。

生命の第一歩はここから-体外受精の観察-

体外成熟卵子とそれをとりまく精子を顕微鏡で拡大して観察してもらいます。

エコフィードや飼料米を活用した環境にやさしい畜産

家畜のエサ(飼料)として利用されているエコフィードの現物や、関連する研究成果を展示します。

メタン発酵汚水処理技術

家畜から排泄されるふん尿を浄化する技術の1つとしてメタン発酵処理技術があります。この処理の仕組みをご紹介します。

汚水からのリン回収

養豚で発生する汚水は環境汚濁物質であるリンを高濃度で含んでいるので、処理後河川等へ放流するためには規制値より低い濃度にする必要があります。一方、リンは枯渇が心配される有用な資源でもあるため、汚水に含まれるリンを回収しリサイクル利用することも重要です。そこで、これらの問題を一挙に解決する方法として開発された養豚の汚水に含まれるリンを除去・回収し利用する技術について紹介します。

チェダーチーズができるまで

チェダーチーズは、牛乳を原料とするセミハードタイプのチーズで、世界中で生産されています。チェダーチーズの製造工程を追いながら、チーズ作りの基本を見てみましょう。

写真で見るブタ

研究所にいるブタをご紹介します。

メイン会場:講演コーナー

骨の健康をまもる乳タンパク質ラクトフェリン-大切なのはカルシウムだけではない-

牛乳はタンパク質・糖・脂肪をバランス良く含み、カルシウムなどのミネラルやビタミン類も多く含むことから、良質な食品とされています。この講演では、乳中に含まれるタンパク質であるラクトフェリンが示す、骨の健康維持に関する働きについて、ご紹介します。
●ミニ講演
20日(土曜日) 10時30分

豚肉ができるまで

母豚って1回に何頭の子豚を産むか知っていますか?生まれた子豚は、何日間飼育されて豚肉になって皆さんの食卓にならぶがご存じですか?皆さんが何気なく食べている豚肉ですが、その生産過程はあまり知られていません。豚肉ができるまでと豚の不思議についてお話しをさせて頂きます。
●ミニ講演
19日(金曜日) 11時30分
20日(土曜日) 11時30分

冬の乾燥からお肌を守る-乳酸菌H61株-

畜産草地研究所で約半世紀前に市販のチーズスターターからの分離に成功した乳酸菌H61株。免疫機能を活発化する作用を持ち、おいしいヨーグルトを作ります。すぐれものの乳酸菌H61株のお話をします。
「ヨーグルトを使ったレシピ募集」第1弾2月募集の優秀応募作品を展示します。
●ミニ講演
19日(金曜日) 13時00分
20日(土曜日) 13時00分

日本のお米を鶏に食べさせよう!

日本国内で使用される飼料用トウモロコシは、アメリカ等からの輸入に依存しています。この講演では、輸入トウモロコシに代わり、国内で生産された飼料用米をニワトリに給与した研究成果を紹介します。
●ミニ講演
19日(金曜日) 13時30分
20日(土曜日) 13時30分

DDGSを利用した肉牛飼育

DDGS(Distiller’s Dried Grains with Solubles)は、トウモロコシなどの穀物からバイオエタノールを合成した後の残留物で、タンパク質や脂肪を豊富に含んでおります。この講演では、DDGSを含む飼料を肉牛へ給与した研究成果を紹介します。
●ミニ講演
19日(金曜日) 14時00分
20日(土曜日) 14時00分

家畜排せつ物からのエネルギー回収技術

メタン生成菌と言われる微生物は、家畜排せつ物であるふん尿をメタンガスに転換します。このメタンガスを燃やすことでふん尿からエネルギーを取り出せます。
●ミニ講演
19日(金曜日) 14時30分

養豚の汚水からリンを除き回収して利用する技術

養豚の汚水は環境負荷物質であるリンを高濃度で含んでいるので除去する必要があります。
一方、リンは枯渇が心配される有用資源でありリサイクル利用も重要です。
これらの問題を一挙に解決する技術について紹介します。
●ミニ講演
20日(土曜日) 14時30分

日本の牛はどのようにして妊娠しているのでしょうか-人工授精と受精卵移植-

日本にいる牛は雄と雌が交尾して妊娠するのではなく、そのほとんどが人工授精や受精卵移植により妊娠しています。この人工授精や受精卵移植について、スライドや使用する器具を用いて紹介します。
●ミニ講演
19日(金曜日) 15時00分
20日(土曜日) 15時00分

畜草研サイエンスカフェ

ご来場の際に参加申込が必要です。各回とも定員20名。2階メイン会場入口にて受付を行います。

  • スープで科学する『食肉のおいしさ』
    いま、ブランド食肉や新しい食肉製品が、「おいしい」として注目が集まっています。しかし、食肉の「おいしさ」とはどのようなものなのでしょうか?実は、これについては科学的に明らかになっていないことが多くあります。そこで、ここでは食肉スープを実際に飲んでもらいながら、食肉の「おいしさ」とは科学的にどう考えられているのかを紹介します。
    ●20日(土曜日のみ)13時00分、14時00分、15時00分

  • 体細胞クローン牛とは?
    体細胞クローン技術について、研究成果をご紹介するとともに、ご希望される方にはその生産物である牛肉の試食をしていただき、ご意見をうかがいます。
    ●19日、20日(両日)10時30分、12時30分、14時30分
クイズラリー畜産博士コース

全問正解して景品をもらおう。 メイン会場の各研究室コーナーでヒントをもらって下さいね。

広場

トラクターに乗ってみよう
酪農家の農作業
ロールベールのラッピング実演
ロールベールの落書きコーナー
ウシ・ブタ・ニワトリのロールベールオブジェ

交通

JR常磐線牛久駅より関東鉄道バス(谷田部車庫行き)利用、「畜産草地研究所」下車
駐車場(100台)
所在地案内/交通案内図

お問い合わせ、団体見学、取材等について

お問い合わせ、団体見学の希望、取材等につきましては、下記まで連絡をお願いいたします。

連絡先

畜産草地研究所 企画管理部 情報広報課
Tel 029-838-8612(情報広報課)

法人番号 7050005005207