イベント・セミナー詳細

青少年

サマー・サイエンスキャンプ2013の募集案内

情報公開日:2013年5月17日 (金曜日)

サイエンスキャンプとは、先進的な研究施設や研究現場で、第一線の研究者等から直接講義や指導を受けることができる、実験・実習を主体とした「科学技術体験合宿プログラム」です。
次の時代を担う若者の科学技術に対する知的好奇心や探求心を育てることをねらいとして、(独)科学技術振興機構の主催により実施されています。
動物衛生研究所では今年も、サマー・サイエンスキャンプで8名の高校生をお迎えします。プログラムや日程は、下記のとおりです。ぜひご応募ください!

詳細については、公益財団法人日本科学技術振興財団サイエンスキャンプのホームページをご覧ください。

動衛研での開催概要

私たち人間は、動物と深い関係を保ちながら生きています。牛乳、肉類等の畜産物は、私たちが健康で丈夫な身体をつくるのに必要な動物性タンパク質です。安全で良質な畜産物は、健康な家畜から生産されます。動物は、私たちの生活の中で大きな役割を担っているのです。

また、動物は、生命科学の進展に寄与し、人間の心を潤す絆にもなっています。しかし、これらの動物は人間同様、様々な病気にかかりますので、動物の健康を守ることが大切です。

動物衛生研究所のサイエンスキャンプでは、哺乳動物の体の構造やその機能を知るためマウスの体の観察と遺伝子解析を行います。さらに動物の健康状態を把握するために実際の獣医師が行っている牛の臨床検査を行う事で、動物の命を扱う研究であることを体験してもらいます。

また、安全で良質な畜産物は健康な家畜から生産されること、そのため家畜の健康が人間の健康や生活を守るために重要であり、獣医学がこれに貢献していることを学んでもらいます。

会場

独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所

〒305-0856 茨城県つくば市観音台3-1-5
(交通案内)

募集人数

8名

応募締切日

2013年6月14日 (金曜日) (申し込みなど詳細は、サイエンスキャンプのホームページへ)

キャンプのプログラム内容(予定)

  • マウスの体の観察と遺伝子解析技術の基礎
    哺乳動物の体の構造やその機能を知り、理解するとともに、性別・系統の異なるマウスの遺伝子を材料にした実験を通じて、遺伝子操作の基礎を学習します。
  • 家畜の臨床検査、生化学検査
    実際に牛を用いて、その健康状態を知るうえで必要な臨床検査の基本的手法(聴診、体温測定、血液検査、生殖器検査、第一胃液の検査など)を実習します。
  • 光学および電子顕微鏡を用いた感染組織の観察
    病原微生物に感染した組織を光学顕微鏡および電子顕微鏡で観察し、病原微生物と宿主の関係を学習します。
  • プリオン病についてのセミナー
    動物衛生高度研究施設にて、プリオン病研究の概要説明を行います。また、モニターを通して、BSL3施設内部を見ます。
  • 動物のインフルエンザに関するセミナー
    家畜疾病・公衆衛生の両面から高病原性鳥インフルエンザと豚インフルエンザ研究の重要性を解説します。

スケジュール(予定)

(第1日目) 7月24日(水曜日)

12時50分~13時00分 集合受付
13時30分~14時00分 開講式/オリエンテーション
14時00分~17時15分 マウスの体の観察と遺伝子解析技術の基礎
17時30分~19時00分 講師等との交流会

(第2日目) 7月25日(木曜日)

 9時00分~12時00分 家畜の臨床検査、生化学検査
12時00分~13時00分 昼食
13時00分~13時45分 動物のインフルエンザに関するセミナー
13時45分~15時30分 光学および電子顕微鏡を用いた感染組織の観察
15時30分~17時15分 家畜の臨床検査、生化学検査

(第3日目) 7月26日(金曜日)

 9時00分~10時30分 初日講義・実習の結果解析および解説
10時45分~12時00分 プリオン病についてのセミナー
12時00分~13時00分 昼食
13時00分~14時15分 キャンプ全体のまとめ、ディスカッション
14時15分~15時00分 閉講式
15時30分 解散

*1、2日目の夜は宿舎でミーティングを行います。

法人番号 7050005005207