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第2回ため池研究会「ため池堤体の地震時安全性診断手法 -耐震診断における新しいニューマーク法と動的応答解析- 」開催のご案内

情報公開日:2014年1月29日 (水曜日)

近年では大規模地震時の長大斜面やダム、ため池の耐震性が注目され、大規模ダムについては、地震時の安全性の検証が進んできております。2011年の東日本太平洋沖地震では、約2,000個弱のため池が被災し、その被害総額は300億円以上にも及ぶものと想定されております。このような広域多所に及ぶ被害を受けて、農林水産省では10,000箇所を超える「警戒ため池」をとりまとめております。これら膨大なため池の耐震診断を適切に実施するためには精度よくかつ簡易に堤体の安全性を診断する必要があります。

以上の背景のもと、ため池の地震時の安全性を診断するための考え方から実務における最新の診断手法までを系統的に話題提供いただくとともに、耐震診断事例も含めて最新事例をご説明いただく研究会を開催いたします。東京理科大学・龍岡文夫教授には堤体土の締固めと設計強度の設定から施工管理に至る考え方、さらに耐震診断手法への展開についてご講演いただきます。東京大学名誉教授・田中忠次先生には、堤体の地震時挙動と動的応答解析による挙動予測から安全性診断についてご講演をいただきます。SERID研究会からは、土のせん断強度に及ぼす地震時の累積損傷度やひずみ軟化を考慮した新しいニューマーク法による地震時斜面変位の予測手法についてご講演をいただきます。大阪府、香川県からは、実務における最新の診断事例のご紹介をいただきます。

お忙しい時期ではございますが、多数の御参加をお願い申し上げます。なお、会場の都合上、先着140名にて締め切らせていただきます。お早目のお申し込みをお願いいたします。

 


開催日時

平成26年3月6日(木曜日)    9時30分~17時35分

会場

大阪府咲洲庁舎44階 大会議室

※ 定員140名に達しましたので、申込み受け付けを終了しました(平成26年2月12日)

参加料

無料

テキスト

講演資料(当日受付時に無料配布)

CPDプログラム

(公)農業農村工学会 認定予定

スケジュール

時間 内容 講師
9時30分~9時35分 開会の挨拶 研究会事務局     農村工学研究所
9時35分~9時40分 農水省来賓挨拶 農林水産省農村振興局 (調整中)
9時40分~11時40分 ため池堤体の地震時安定性とその評価法
-設計から施工管理までの基本的な考え方-
東京理科大学教授
龍岡 文夫 先生
(SERID研究会)
11時40分~12時40分 休 憩 
12時40分~14時30分 堤体の地震時挙動と動的解析・安全性の診断 東京大学名誉教授
田中忠次 先生
(NONSOLAN研究会)
14時30分~15時20分 ため池の耐震診断の課題と考え方(仮) 農研機構農村工学研究所
施設工学研究領域領域長
毛利 栄征
15時20分~15時40分 休 憩 
15時40分~16時30分 ニューマーク-D法によるため池堤体の変形予測手法と解析事例 複合技術研究所
デューティン・アントワン
(SERID研究会)
16時30分~17時00分 大阪府のため池総合減災の取り組み 大阪府環境農林水産部
農政室整備課農空間整備 主査
森脇 裕幸
17時00分~17時30分 香川県でのため池の耐震診断の考え方とその事例 香川県土地改良課 主幹
井川一郎
17時30分~17時35分 閉会の挨拶 研究会事務局

 

お問合せ先

農村工学研究所:Tel 029-838-7575
上野、有吉
uenok◎affrc.go.jp
ariyoshi◎affrc.go.jp
※メールを送信する際は「◎」を「@」にしてください

法人番号 7050005005207