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平成25年度 農林水産省「農業生産工程管理体制構築事業」成果報告会

情報公開日:2014年3月10日 (月曜日)

1.趣旨

今日の農業では、農業経営の規模拡大や多品目化、これに伴う従業員数の増加ととともに、食品安全に関するリスク管理や環境保全など、さまざまな取り組みが求められ、農業経営者が管理すべき内容が複雑化している。こうした環境変化のもとで、農業経営には、農場の生産工程を適切に管理し、経営改善を図ることが重要な課題となっている。これらの課題解決の上で、農業生産活動における各工程の正確な実施、記録、点検及び評価を基にした農業生産工程管理(GAP:Good Agricultural Practice)の導入は、大変有効な解決策と考えられる。
しかし、我が国においてGAPの普及は年々進展しているものの、国内には様々なGAPが存在し、その取り組み水準のばらつきが大きく、他方で、GAP導入が記帳労力の増加に見合う収益改善に必ずしもつながらないという農業者からの評価も見られる。
このような背景のもと、本事業では、我が国における多様なGAPの取り組み内容や農業経営改善に向けたGAPの活用方法、海外におけるGAPの導入実態と活用状況について解明するために、農林水産省が定めた「GAPの共通基盤に関するガイドライン」に則したGAPの導入事例への調査や、海外調査を実施し、データベース化に向けて取り組んできた。
本成果報告会では、データベース化に先立ち、これらの調査結果について報告するとともに、生産現場の強化に向けたGAPの活用事例の報告を踏まえてパネルディスカッションを行う。

2.主催

農研機構 中央農業総合研究センター

3.日時

平成26年3月25日(火曜日) 13時00分~17時00分

4.場所

JAビル4階 401号室(東京都千代田区大手町1-3-1)

5.参集範囲

生産者、生産者団体、行政部局、普及指導機関、大学、公立試験研究機関、独立行政法人試験研究機関等

6.参加定員

70名程度(参加費無料)

7.参加申込み

参加申込みは、別添申込書による。
申込み締切:3月20日(木曜日)必着。

8.プログラム

    • 13時00分~13時10分 開会挨拶
      • 農研機構 中央農業総合研究センター 仁平 恒夫
    • 13時10分~13時40分 基調講演
      • 「我が国における農業生産工程管理(GAP)の現状と今後の方向性(仮)」
        • 農林水産省 生産局技術普及課長 渡邊 康正
    • <第1部 事業成果報告>
    • 13時40分~14時25分 国内調査報告
      • 農研機構 北海道農業研究センター 若林 勝史
    • 14時25分~15時00分 海外調査報告(イタリア、フランス、タイ)
      • 農研機構 本部 田口 光弘
    • 15時00分~15時10分 -休憩-

    • <第2部 事例報告およびパネルディスカッション「生産現場の強化に向けたGAPの活用」>
    • 「強い農林水産業」の4本柱の一つである「生産現場の強化」に焦点を当て、GAP導入により直接的・間接的に営農現場でどのような改善効果がもたらされたかについて議論する。
      (有)山波農場(JGAP認証農場)に関しては、GAP導入を契機にした組織改善と従業員の自主性向上について、(有)だんだんファーム掛合(島根県GAP認証農場)に関しては、投入資材や作業時間など各種の記録を活用した経営の効率化についてご報告いただく。また、普及指導の立場からGAPの導入と営農改善について現場を見ておられる伊與田氏からもご報告いただく。
      • 15時10分~15時30分 (有)山波農場 代表取締役 山波 剛
      • 15時30分~15時50分 (有)だんだんファーム掛合 統括チーフ 小田 達雄
      • 15時50分~16時10分 北海道上川農業改良普及センター主査 伊與田 竜
      • 16時10分~17時00分 パネルディスカッション
        • コーディネーター:農研機構 中央農業総合研究センター 迫田 登稔
        • パネリスト:山波 剛、小田 達雄、伊與田 竜、オイシックス株式会社 阪下 利久、農研機構 北海道農業研究センター 若林 勝史

9.問い合わせ先(開催事務局)

〒305-8666 茨城県つくば市観音台3-1-1
農研機構 中央農業総合研究センター 農業経営研究領域 迫田 登稔
E-mail GAP_DB(at)ml.affrc.go.jp Tel 029-838-8417 Fax 029-838-8515

法人番号 7050005005207