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平成27年度九州沖縄地域マッチングフォーラム開催要領

情報公開日:2015年7月 9日 (木曜日)

【お知らせ(8月24日)】

台風15号が接近していますが、平成27年8月26日のマッチングフォーラムは予定通り開催いたします。


-革新的な技術による地域農業の創生-

  平成27年8月26日(水曜日) 10時00分 より、『平成27年度九州沖縄地域マッチングフォーラム -革新的な技術による地域農業の創生-』をジェイドガーデンパレス(鹿児島県鹿児島市 :地図)で開催いたします。

  参加は無料です。

開催趣旨

  地域農業の振興を目指し、農業現場のニーズを踏まえた研究の推進と、研究成果の現場等への迅速な普及を促進するため、生産者、農業団体、普及関係者、研究者が双方向の意見・情報交換を行う地域マッチングフォーラムを開催いたします。
  九州沖縄地域は、南の食料供給基地として、農産物の安定した生産や供給が求められています。また、多様化する流通・消費の変化に対応し、輸出拡大も視野に入れた販売戦略や高付加価値化による新たな需要創出とともに、省力・低コスト生産を基盤とした大規模経営体の育成による農産物の競争力強化が共通の課題となっています。
  このため、今年度の地域マッチングフォーラムは「革新的な技術による地域農業の創生」をテーマとしました。本テーマのもと、研究者と生産者等の密接な連携により新たな技術の開発・普及が推進されている事例に関して研究者と生産者等の視点からの講演及び総合討論を行います。

開催日時

平成27年8月26日(水曜日)  10時00分~16時00分

開催場所

〒890-0055 鹿児島市上荒田町19番1号
Tel 099-257-1211
ジェイドガーデンパレス

テーマ

「革新的な技術による地域農業の創生」

主催等

主催

農林水産省農林水産技術会議事務局、農研機構 九州沖縄農業研究センター、九州農業試験研究機関協議会

協賛

鹿児島県、農林水産省九州農政局、公益社団法人 農林水産・食品産業技術振興協会

後援

鹿児島県農業協同組合中央会、鹿児島県経済農業協同組合連合会、公益社団法人 鹿児島県畜産協会、公益社団法人 鹿児島県農業・農村振興協会、南日本新聞社、南海日日新聞社鹿児島総局、日本農業新聞九州支所、NHK鹿児島放送局、MBC南日本放送、KTS鹿児島テレビ、KKB鹿児島放送、KYT鹿児島読売テレビ

参加費

無料

参加申し込み

参加者を取りまとめの上、8月10日(月曜日)までに Fax またはメールでお申し込み下さい。

参加申込書

下記のファイルダウンロードよりダウンロードしてお使いください。

Fax送信先

Fax:096-242-7543
九州沖縄農業研究センター  広報普及室 あて

その他

当日の昼食について

当日の昼食は、鹿児島大学生活共同組合中央食堂をご利用下さい。

実施内容

総合司会:農研機構九州沖縄農業研究センター 企画管理部長

(1) 開会    10時00分~10時30分

(2) 挨拶

  • 農林水産省農林水産技術会議事務局長
  • 農研機構 九州沖縄農業研究センター 所長(九州農業試験研究機関協議会会長)
  • 鹿児島県農政部長

(3) 研究成果発表

1 日本茶の海外輸出を支援する新しい栽培・加工技術の現地実証    10時30分~11時10分

  • 座長:鹿児島県農業開発総合センター  茶業部加工研究室長  内村 浩二
  • 研究者:農研機構野菜茶業研究所  茶業研究領域(茶育種研究)  根角 厚司
  • 生産者等:カワサキ機工株式会社  取締役開発部長  岡田 猛

  日本茶の国内需要は低迷傾向にあり、茶産業振興のためには需要拡大が急務となっています。一方、海外における茶の需要は、健康志向の高まりや途上国における経済発展により急増しており、特に緑茶の需要は10年間で約2倍に伸びています。そこで、わが国茶業の振興を目的に、H25年度補正予算「攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業」において「海外輸出に対応できる日本茶生産体系の実証研究」を2カ年で行う事となりました。ここでは、実証研究の取り組みの状況とこれまでに得られた知見、新たな 茶の加工技術について紹介します。

2 新規カンショ「こなみずき」のでん粉特性とでん粉の食品への利用    11時10分~12時00分

  • 座長:農研機構九州沖縄農業研究センター  畑作研究領域( サツマイモ育種)  高畑 康浩
  • 研究者:鹿児島県大隅加工技術研究センター  参事付  時村 金愛
  • 生産者等:日本澱粉工業株式会社  アグリビジネス推進部長代行兼生産・バイオ技術課長  片野 豊彦
  • 生産者等:JA鹿児島県経済連  農産事業部米穀特産課係長  園田 悟士

  カンショでん粉は大部分が糖化用(液糖等)として利用され、食品などへの利用は少ないことから、今後のカンショ安定生産のためには食品への利用拡大が必要です。近年育成された新品種「こなみずき」のでん粉は、従来のでん粉よりも約20°C 低温で糊状になり、ゲル性食品(わらびもちなど)の耐老化性(冷蔵時の硬化抑制)に優れます。今回はさらに、「こなみずき」でん粉は優れた冷凍耐性や弾力性を有し、加工食品の食感改良効果に優れることを明らかにしました。また、でん粉製造においては高品質化に取り組み、多様な食品に利用できるでん粉としてカンショでん粉の知名度は向上しています。

昼食休憩 (12時00分~13時00分)

<パネルによる研究成果の紹介、技術相談> 12時30分~13時30分

九州沖縄各県や九州管内の国立研究開発法人の研究成果をパネルや現物で紹介します。

3 ICTを活用した効率的な肉用牛繁殖管理    13時30分~14時10分

  • 座長:農研機構九州沖縄農業研究センター  畜産草地研究領域(家畜研究)  竹之内 直樹
  • 研究者:(株)NTTドコモ  第一法人営業部第四営業担当部長  上原 宏
  • 生産者等:鹿児島きもつき農業協同組合  畜産関連事業部長  月精 悟

  「モバイル牛温恵」は、親牛を温度センサーで監視し「分娩の約24時間前」「1次破水時」「発情の兆候」を検知しメールでお知らせする、畜産農家の方のためのシステムです。今までのように、人海戦術による24時間体制での監視の必要がなくなり、精神的にも穏やかで、計画的な分娩や発情時期を迎えることができるのが最大の特徴です。すでに30,000頭以上の利用実績があり、システム(分娩予知通報・発情通報)には特許を、機器には動物用医療機器認定を取得しているため安心してご利用になれます。本システムの紹介にあわせて、NTTドコモが考えるIT畜産プラットフォームのビジョンについても紹介します。

4 酪農における搾乳ロボットを活用した省力・精密飼養管理技術    14時10分~15時00分

  • 座長:農研機構九州沖縄農業研究センター  畜産草地研究領域(家畜研究)  田中 正仁
  • 研究者:鹿児島大学  共同獣医学部教授  窪田 力
  • 生産者等:(有)有村ファーム  取締役  有村 浩樹
  • 生産者等:デラバル(株)  取締役営業本部VMSプロジェクト担当  有吉 忠広

  鹿児島県の酪農飼養戸数はこの10年で高齢化に伴う過重労働と若年層の酪農関心度の低下による後継者不足、牛群改良に伴う飼養管理技術の高度化により半減し、飼養頭数は2割減少しています。また、1戸当たり飼養頭数は74頭と増加していますが、農家支払乳価は約94円(いずれもH26年)のため、酪農業における軽労化と生産性の向上が求められています。そこで今回、酪農業に係る、搾乳・給餌・糞出し・牛舎環境制御について機械化(ロボット化)を行い、そのシステムを一律に管理し、得られる情報を共有化することによる搾乳牛の省力・精密飼養管理技術を紹介します。

(4) 総合討論  15時00分~15時50分

研究成果発表を踏まえた意見交換

(5)閉会挨拶  15時50分~16時00分

鹿児島県農業開発総合センター所長  (九州農業試験研究機関協議会副会長)

 

開催案内ポスター
開催案内ポスター

法人番号 7050005005207