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平成28年度関東地域マッチングフォーラム「土壌蓄積養分と地域資源の利用による施肥コスト削減」

情報公開日:2016年9月29日 (木曜日)

平成28年度関東地域マッチングフォーラム

1. 趣旨

長年の耕作により土壌に過剰の養分が蓄積し、生理障害や病害の発生助長や環境への負荷が懸念されている。一方、肥料価格は高止まりの状態が続いており、施肥コストの低減が求められている。そこで、土壌蓄積養分を活用した減肥により、安定生産と施肥コストの低減、環境保全を図る必要があり、これを実現するために、簡易な土壌診断法とその結果に応じた施肥技術の開発が進められている。また、平成24年に肥料の公定規格が改正され、堆肥を原料としつつ、養分バランスを整えた混合堆肥複合肥料や高窒素鶏ふん肥料の製造・販売が広がりつつある。これらの肥料は、地域資源の利用により、海外から輸入される肥料原料への依存度を低下させることにより、従来よりも安定して低価格となる有機入り肥料である。しかし、窒素成分に比べてリン酸やカリウムの含有量が少ない銘柄も多く、土壌診断を実施しながら利用することも必要である。そこで、本フォーラムでは、近年開発された簡易土壌診断法や土壌診断に基づく減肥技術と堆肥を原料とした低コスト肥料について紹介する。

2. 開催日時

  • 平成28年11月30日(水曜日) 11時00分~17時30分
  • (講演会、パネルディスカッション:13時00分~16時30分)

3. 開催場所

4.主催

  • 農林水産省大臣官房政策課技術政策室
  • 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構) 中央農業研究センター

5.後援

  • 全国農業協同組合連合会

6.参加申込(参加費無料)

    • 当日参加も受け付けておりますが、会場・資料の準備の都合等もありますので、出来る限り事前登録を、[オンライン参加申込ページ]からお願いします。参加の事前登録をいただければ、当日受付が簡単になります。(事前参加登録は11月21日(月曜日)締切)
      オンラインでの事前申込み受付は終了いたしましたが、当日のご参加も受付いたします。

7.開催内容

  • ☆実物・パネル展示、技術相談会(午前の部) 11時00分~ 12時30分
  • 主な内容は下記※の通り。
  • ☆講演会 13時00分~16時30分
  • 1) 挨 拶
  • 2) 講 演
  • 開催趣旨の説明
  • 農研機構 中央農業研究センター 土壌肥料研究領域長 加藤 直人
  • (1) 畑・水田の可給態窒素の迅速評価
  • 農研機構 中央農業研究センター 土壌診断グループ長 高橋 茂
  • (2) 茨城県での秋冬レタスの診断施肥
  • 茨城県農業総合センター 専門技術指導員 藤田 裕
  • (3) 群馬県における施設キュウリのリン酸・カリ減肥
  • 群馬県農業技術センター 環境部 土壌保全係 染矢 和子
  • (4) コマツナ・ホウレンソウでのリン酸減肥
  • 岐阜県農業技術センター 土壌化学部 主任研究員 和田 巽
  • 休 憩
  • (5) 混合堆肥複合肥料の開発
  • 朝日工業株式会社 農業資材本部開発部長 浅野 智孝
  • (6) ブロイラー鶏ふん堆肥を原料とする肥料開発と普及状況
  • 岩手県中央農業改良普及センター 県域普及グループ 上席農業普及員 髙橋 正樹
  • 休 憩
  • 3) パネルディスカッション(司会:加藤 直人)
  • ☆ 実物・パネル展示、技術相談会(午後の部) 16時30分~17時30分
  • ※ 内容
  • 混合堆肥複合肥料の展示(朝日工業 (株))
  • 高窒素鶏ふん肥料の展示(岩手県中央農業改良普及センター)
  • 食品残渣堆肥を原料とする肥料の開発と利用(埼玉県農業技術研究センター)
  • 土壌肥沃度の簡易評価に応用できる簡易分析キット等の実演・展示 (((株) 共立理化学研究所)
  • 土壌養分検定器等の展示(富士平工業 (株))
  • スイートコーン・葉菜類でのリン酸減肥についてのパネル展示 (山梨県総合農業技術センター)
  • 畑・水田土壌可給態窒素評価法についてのパネル展示 (農研機構中央農業研究センター)
  • 土壌蓄積リン・カリ評価法の実演等(同上)
  • 土壌診断に基づく水稲作でのリン酸減肥についてのパネル展示(同上)
  • リモートセンシングによる圃場乾湿特性分布と地力ムラの把握についての パネル展示(同上)

法人番号 7050005005207