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中央農研オープンラボ活用促進セミナー
野菜類における病害虫抵抗性を中心とした民間育種研究の最前線 ~ 産学連携による解決の方策 ~

情報公開日:2017年3月 3日 (金曜日)

1. 目的

  気候変動等に伴う新たな病害虫の侵入・まん延、薬剤抵抗性の発達、土壌病害の深刻化などによよって従来手法による病害虫防除が困難になりつつある中、環境に配慮した持続的な農林水産業の実現や海外輸出に向けた強みのある農産物づくりの推進への期待か高まっており、物理的・化学的・生物的な防除法を適切に組み合わせた新たな総合的病害虫管理技術の開発が急がれている。そのための拠点として整備された環境保全型病害虫防除技術開発共同実験棟(通称:環境保全型オープンラボ)では、過去5回の活用促進セミナーを開催し、参加者からその場で発案された意見を元に連携研究員登録制度や理化学研究所との共同研究事業を整備するなど、関東東海北陸17都県等との連携を培い、競争的資金による研究課題の提案・実施等、新たな総合的病害虫管理技術の開発に取組み、幾つもの先進的な成果を生産現場に提供してきた。第6回となる本年度は、総合的病害虫管理技術の中核技術となり得る病害虫抵抗性品種について、農研機構、公設試および民間種苗メーカーが特に野菜の品種開発上の現状と課題並びに地域における現場の問題を共有し、病害研究と品種開発の連携強化による環境保全型病害虫防除技術の開発態勢の強化を図る。

2. 開催日時及び時間

  • 日時:平成29年3月15日(水)14時00分 ~ 平成29年3月16日(木)11時00分
  • 場所:中央農研・環境保全型病害虫防除技術開発共同実験棟セミナー室

3. 参集範囲

関東東海北陸地域公設試の研究者、環境保全型オープンラボ利用者又は利用予定の研究者、その他主催者が認める者

4. 内容

  • (1)開会の挨拶    農研機構・中央農業研究センター所長 梅本 雅
  • (2)セミナー
    • 1)「アブラナ科野菜における病害抵抗性育種の取り組み(仮)」
      • 株式会社日本農林社 宮崎俊夫
    • 2)「タキイの耐病性育種の取り組みと課題(仮)」
      • タキイ種苗株式会社 小杉一夫
    • 3)「トマトの病害抵抗性育種 -基本は優性遺伝-(仮)」
      • 株式会社 サカタのタネ 溝口仙太郎
    • 4)総合討議
  • (3)都県参加者からの報告
    • 各都県における管内生産地において求められている病害虫抵抗性品種や都県の取り組み、現場の問題等を紹介
  • (4)施設紹介
    • 環境保全型病害虫防除技術開発共同実験棟利用に関する諸制度の紹介、施設見学


法人番号 7050005005207