イベント・セミナー詳細

専門家

水曜会(第702回) *順延となりました。

情報公開日:2017年7月11日 (火曜日)

お知らせ

7月13日(木)に開催を予定しておりました水曜会は、諸般の事情により順延させていただきます。
なお、順延後の開催日時、場所については、後日お知らせいたします。

日時

未定

場所

未定

お問い合わせ

Tel: 029-838-7937(企画管理部 企画連携室 交流チーム)
Fax: 029-838-7907

内容

座長:真瀬 昌司(動衛研)

遺伝子組換え技術を応用したワクチン開発戦略 ~ベクターワクチンとサブユニットワクチン~ (20分)

○安藤 清彦 (農研機構 動物衛生研究部門 ウイルス・疫学研究領域 牛ウイルスユニット)

従来の動物用ワクチンは古典的な弱毒生ワクチンや不活化ワクチンが主流であったが、遺伝子組換え技術の発展に伴い、現在ではベクターワクチンやサブユニットワクチンなどの研究開発が盛んに行われている.本発表では、鶏用ワクチン業界におけるウイルスベクターワクチンと組換えサブユニットワクチンの研究について、私が実施してきた研究内容を交えて紹介したい。
マレック病に対するワクチンとして古くから用いられている七面鳥ヘルペスウイルス(HVT)は、移行抗体の影響を受けにくく1回のワクチン接種で生涯免疫が持続するという特徴を持っているため、ベクターワクチンのプラットホームとして盛んに研究が行われている。ベクターワクチンを設計する際には、外来遺伝子の発現制御プロモーターや遺伝子挿入領域など様々な因子が組換えウイルスの特性に影響すると考えられるが、今回は外来遺伝子を挿入するHVTゲノム領域の違いがベクターワクチンの増殖性や抗体誘導能力に与える影響について紹介する。また、組換えサブユニットワクチンの研究については、鶏伝染性気管支炎ウイルス(IBV)や産卵低下症候群ウイルス(EDSV)をモデルとして、ウイルス抗原を組換え発現させる際に多量体モチーフと融合させることで抗原性が向上した例を参考に、抗原の分子デザインについてお話したい。

座長:吉岡 耕治(動衛研)

細胞生物学的手法を用いた琵琶湖固有魚種ホンモロコの保全 (20分)

○檜垣 彰吾 (農研機構 動物衛生研究部門 病態研究領域 繁殖障害ユニット)

琵琶湖は世界でも有数の古代湖であり、魚類では亜種を含め17種の固有種が生息している。しかし、産卵・育成場所の劣化と喪失、肉食性外来魚の増加などにより生息数が減少し、固有魚種のうち9種が絶滅危惧種に指定されている。特に、小型のコイ科魚であるホンモロコは、資源量回復のための放流事業が行われているものの、減少が激しく絶滅危惧IA類に指定されている。
本発表では、琵琶湖固有種であり絶滅危惧種に指定されているホンモロコを対象として行ってきた、1細胞株樹立による遺伝資源保存法の確立、2樹立細胞株を用いた内分泌かく乱物質検出系の開発、3In vitro配偶子生産による新たな増養殖技術の開発に向けた取組みについて紹介する。

法人番号 7050005005207