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ワークショップ「土壌分類法と土壌情報の利用」

情報公開日:2017年8月 1日 (火曜日)

開催趣旨

持続可能な土地利用の実現には、基盤となる土壌の性状を理解することが必須ですが、我が国の土壌調査事業が農地、林野、草地、桑園等、土地利用種別に実施されてきたことから、複数の分類体系が並立し、集水域や流域といった地形単位や土地利用の変更に伴う土壌解析を行う際に不都合が生じていました。

そのため、農研機構農業環境変動研究センター(旧、農業環境技術研究所)は、農地、林地など土地利用に関わらず、全国の土壌を対象とした実用的な土壌分類体系「包括的土壌分類 第1次試案(以下、包括的土壌分類)」を平成23年3月に公表しました。平成28年3月にはこの土壌分類体系に基づき、全国土壌図を整備し、平成29年4月にWEB上で土壌の種類や分布状況を把握できる新たな土壌情報閲覧システム「日本土壌インベントリー」を公開するとともに、デジタル土壌図を2次利用が可能なようにオープンデータ化し、無償配布を開始しました。

「日本土壌インベントリー」へのアクセスは多く、作物生産における土壌管理および環境保全に係るアセスメント等、土壌情報に対するニーズは高いと考えられますが、提供している土壌情報が包括的土壌分類に基づき作成されているため、「新しい土壌分類はまだよくわからない」との指摘もあります。

そこで、土壌情報の利用者が包括的土壌分類の理解を深め、土壌情報のより有効な利活用が可能になるように、包括的土壌分類の理解、分類手順の習得、および土壌情報システムの利用促進を目的とするワークショップを開催します。

開催日時

平成29年9月28日(木曜日) 13:00 ~ 29日(金曜日) 15:00

開催場所

農研機構農業環境変動研究センター 農業環境インベントリー展示館セミナー室
(〒305-8604 茨城県つくば市観音台3-1-3) アクセス

主催

農研機構農業環境変動研究センター

対象範囲

産学官の試験研究機関の研究者、農業従事者および農業関連の学生・技術者

プログラム (内容および講師)

9月28日 (1日目)
12:30-13:00 受付
13:00-14:50 [講義] 近代土壌分類の歩みと包括的土壌分類の策定経緯 大倉 利明
14:50-15:00 休憩
15:00-17:00 [講義] 包括的土壌分類の概要および特徴層位・識別特徴・識別物質の解説 小原 洋
9月29日 (2日目)
9:00-10:50 [講義] 土壌大群-群-亜群-統群のキーアウト方法と分類実例 前島 勇治
10:50-11:00 休憩
11:00-12:00 [演習] 包括的土壌分類を用いた土壌分類法の演習-1 神山 和則
12:00-13:00 昼食
13:00-14:00 [演習] 包括的土壌分類を用いた土壌分類法の演習-2 神山 和則
14:00-15:00 [講義] 日本土壌インベントリーの概要と利用方法 前島 勇治

参加登録

参加無料
募集定員に達したため、申込受付を終了しました。

問い合わせ先

〒305-8604 茨城県つくば市観音台3-1-3
農研機構農業環境変動研究センター 環境情報基盤研究領域 前島勇治
電話: 029-838-8173
E-mail(事務局): ws_soil_inventory@ml.affrc.go.jp

法人番号 7050005005207