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生産現場と技術を結ぶ 平成29年度関東地域マッチングフォーラム
「イネ縞葉枯病の克服に向けて -最新防除技術と生産現場の取り組み」

情報公開日:2017年10月 3日 (火曜日)

1. 趣旨

農業現場のニーズを踏まえた農業研究の推進と、研究成果の迅速な普及・実用化促進による地域農業の振興を図るため、研究成果を実際に活用する生産現場の方々と研究者が双方向の意見・情報交換を行う関東地域マッチングフォーラムを開催します。今回は、関東を中心に被害が問題となっているイネ縞葉枯病をテーマに取り上げます。イネ縞葉枯病は、「ゆうれい病」の通称で知られ、古くから日本に見られる水稲病害であり、1960年から1980年代にかけて我が国の稲作に深刻な被害を与えましたが、その後、発生が徐々に減少し、2000年頃にはほとんど見られなくなっていました。しかし、近年、本病を媒介するヒメトビウンカの発生が全国的に増加しており、これに伴って関東、近畿、九州地方の一部の地域で本病の発生が増加し、減収要因の一つとなっています。マッチングフォーラムでは、品種、作型等が異なるイネ縞葉枯病の多発地域を対象に、それぞれの状況に応じて開発された薬剤防除、耕種的栽培管理、抵抗性品種利用等を組み合わせた最新の総合防除技術や防除に成功した地域の取組例について紹介します。

2. 開催日時

  • 平成29年12月6日(水曜日) 11:30~17:20
  • (講演会、パネルディスカッション:13:00~17:20)

3. 開催場所

4.主催

  • 農林水産省大臣官房政策課技術政策室
  • 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構) 中央農業研究センター

5.後援

  • 全国農業協同組合連合会、農薬工業会、日本植物防疫協会、茨城県、埼玉県、兵庫県、福岡県

6.参加申込(参加費無料)

7.開催内容

☆ポスター・実物展示、技術相談11:30~12:50

☆開会挨拶 13:00~13:15
農林水産省大臣官房政策課 (中央情勢報告)
農研機構中央農業研究センター

☆講演 13:15~15:45

座長
農研機構中央農業研究センター 虫・鳥獣害研究領域長 後藤 千枝
農研機構中央農業研究センター 病害研究領域長 津田 新哉

○産地に応じたイネ縞葉枯病の総合的防除対策
農研機構中央農業研究センター 虫・鳥獣害研究領域虫害防除体系グループ 柴 卓也

○福岡県京都地域におけるイネ縞葉枯病の克服~薬剤防除を中心とした産地一体の取組み
JA福岡京築 営農部 國永 卓利

○農研機構のイネ縞葉枯病抵抗性品種の開発・実用化戦略
農研機構次世代作物開発研究センター 稲研究領域長 山口 誠之
農研機構西日本農業研究センター 水田作研究領域水稲育種グループ長 出田 収

○イネ縞葉枯病抵抗性品種「彩のかがやき」を活用したJAほくさいの取組み
JAほくさい 営農部 営農部長 木元 啓

○イネ縞葉枯病に関する情報サイトの紹介と実演
農研機構中央農業研究センター 病害研究領域リスク解析グループ 奥田 充

☆ポスター・実物展示、技術相談 15:45~16:35

☆パネルディスカッション 16:35~17:15

座長:農研機構中央農業研究センター 虫・鳥獣害研究領域 虫害防除体系グループ長 平江 雅宏

パネラー
講演者4名(柴 卓也、國永 卓利、山口 誠之、木元 啓)および
埼玉県農業技術研究センタ-担当部長((兼)埼玉県病害虫防除所担当部長) 植竹 恒夫
茨城県農業総合センター病害虫防除部長((兼) 防除指導課長) 仲田 道生

ポスター・実物展示、技術相談 (ソニックシティホール4階ロビー)
11:30~12:50 および 15:45~16:35
(上記時間帯以外もポスター・実物展示は自由にご覧になれます)

・最新防除技術について開発担当者等と直接意見・情報交換を行うことが出来ます。

・ポスター・実物展示の内容

展示名 展示機関
食料生産の重要性と農薬の役割 農薬工業会
新規ウンカ剤ピラキサルト®のイネ縞葉枯病抑制効果 全国農業協同組合連合会
ミネクトスター顆粒水和剤の商品紹介 シンジェンタジャパン株式会社
箱施用剤(スターダム・ロングリーチ)によるイネ縞葉枯病被害軽減の現地事例 北興化学工業株式会社 東京支店
イネ縞葉枯病に関する情報サイト 農研機構 中央農業研究センター
法人番号 7050005005207