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第31回気象環境研究会「イネの高CO2応答:FACE実験でどこまでわかったか」

情報公開日:2018年1月19日 (金曜日)

第31回気象環境研究会

イネの高CO2応答: FACE実験でどこまでわかったか

第31回気象環境研究会開催案内ポスター
上の画像をクリックすると開催案内ポスター(PDF:220KB)をダウンロードできます。

開催趣旨

世界の二酸化炭素(CO2)濃度の年平均値は400ppmを超え、今後も上昇が予想されます。将来の高CO2濃度が作物や生態系に及ぼす影響を明らかにすることは、農業分野の気候変動対策の基本となります。

今から20年前、当時の農業環境技術研究所と東北農業試験場は、野外で水田にCO2を放出し、約50年後に予想される高いCO2濃度環境に対するイネの応答を調べるFACE実験を、岩手県雫石町で開始しました。このFACE実験は、雫石で7年、茨城県つくばみらい市に場所を移してさらに8年実施され、2017年をもって終了しました。

本研究会では、つくばみらいFACE実験でこれまでに得られた研究成果を紹介するとともに、残された課題や、成果の品種開発などでの活用を含めた今後の研究の展開方向について議論します。

開催日時

平成30年3月7日(水曜日) 13時~17時15分

開催場所

つくば国際会議場 中会議室201
(〒305-0032 茨城県つくば市竹園2-20-3) アクセス

主催

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究センター

対象

研究機関、行政部局、大学等でCO2濃度上昇による農業への影響に関心のある方

プログラム

13:00-13:05 開会挨拶 渡邊朋也 (農研機構 農業環境変動研究センター所長)
13:05-13:20 開催趣旨・つくばみらいFACE実験の概要
酒井英光 (農研機構 農業環境変動研究センター)
13:20-13:45 大気CO2濃度上昇に対するイネの収量応答
長谷川利拡 (農研機構 東北農業研究センター)
13:45-14:10 大気CO2濃度増加条件においてイネのシンク容量を増加させる量的形質遺伝子座が収量に及ぼす影響
中野 洋 (農研機構 九州沖縄農業研究センター)
14:10-14:35 大気CO2濃度の上昇によるコメの外観品質低下とその適応策
臼井靖浩 (農研機構 北海道農業研究センター)
14:35-15:00 高CO2濃度は水田群落の熱環境と水利用を変える
吉本真由美 (農研機構 農業環境変動研究センター)
15:00-15:10 (休憩)
15:10-15:35 高CO2と登熟期群落加温の組み合わせ処理がイネの収量・品質に及ぼす影響
張 国友 (農研機構 農業環境変動研究センター)
15:35-16:00 FACE水田におけるメタン研究: 高CO2影響の実態解明と炭素同位体ラベル実験としての観点から
常田岳志 (農研機構 農業環境変動研究センター)
16:00-16:25 大気CO2濃度の上昇がイネ根圏細菌叢に及ぼす影響
大久保卓 (海洋研究開発機構 海底資源研究開発センター)
16:25-17:10 総合討論
17:10-17:15 閉会挨拶

参加費

無料

参加方法

事前参加登録の受付は終了しました。

開催事務局・問い合わせ先

〒305-8604 茨城県つくば市観音台3-1-3
農研機構農業環境変動研究センター内
第31回気象環境研究会事務局
E-mail: metniaes2018@ml.affrc.go.jp