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水曜会(第704回) *順延となりました(test)。

情報公開日:2018年1月31日 (水曜日)

お知らせ

平成30年2月2日(金曜日)に開催を予定しておりました水曜会は、諸般の事情により順延させていただきます。
なお、順延後の開催日時、場所については、後日お知らせいたします。

お問い合わせ

Tel: 029-838-7937(企画管理部 企画連携室 交流チーム)
Fax: 029-838-7907

内容

座長:江口 正浩(動衛研)

Metabolomicsを用いたマイコプラズマ遺伝子機能の解明 (20分)

○枡鏡 優美子 (農研機構 動物衛生研究部門 細菌・寄生虫研究領域 細胞内寄生菌ユニット)

Mycoplasma gallisepticumおよびM. bovisはそれぞれ、家禽や牛に慢性呼吸器病や様々な病態を引き起こし、経済的にも重要な病原体である。 マイコプラズマは自己増殖可能な最小の細菌として知られている。最小ゲノムにより、 その病原性は細菌の構成要素や代謝産物が関与していると考えられている。そのため、病原性を示す マイコプラズマの遺伝子機能の解明は、病原性や病態を理解するのに重要である。しかしながら、その遺伝子機能 は手法が限られているため、未だにその多くが解明されていない 。
本研究では、比較的新しい分野の学問であるMetabolomicsの手法を用いて、 2種のマイコプラズマの比較研究を行い代謝系の違いを明らかにした。また、MetabolomicsとBioinformaticsを統合することでマイコプラズマの代謝系における新規遺伝子機能を明らかにした。 この基礎研究をもとに、2種のマイコプラズマの変異株についてもMetabolomicsおよびBioinformaticsを適用し、その遺伝子機能を明らかにした 。 以上のことからMetabolomicsは今後、マイコプラズマ遺伝子機能の解明に寄与することが期待される。

法人番号 7050005005207