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国産カンキツ類を機能性表示食品として届出するための講習会

情報公開日:2018年8月 1日 (水曜日)

カンキツ研究ネットワーク代表者
農研機構果樹茶業研究部門 森口 卓哉

趣旨

2015年4月から食品表示法の改正により、機能性表示食品制度が消費者庁において施行されました。本制度はサプリメントや加工食品だけで無く、生鮮農産物でもその科学的根拠を示せれば機能性表示が可能になっています。ミカンのβ-クリプトキサンチンについては、農研機構等のこれまでの研究成果が蓄積されており、現在、静岡県内の4農協の温州ミカンが機能性表示食品として受理登録されました。これは静岡県産ミカンの85%に相当します。しかしながら、現在のところ機能性表示食品として受理登録されているミカンは先の静岡県の三ヶ日町農業協同組合、とぴあ浜松農業協同組合、清水農業協同組合、南駿農業協同組合の4農協産と広島県果実農業協同組合連合会産などに限られ、全国的には十分な取り組みが進んでいません。そこで、「βクリプト周年供給コンソーシアム」との共催で、カンキツネットワークでは、「国産カンキツ類を機能性表示食品として届出するための講習会」を主催して全国のミカン産地における機能性表示食品としての認証取得に向けた取組への技術的な支援を行います。

開催日時

平成30年8月23日(木曜日)13:00~16:00

開催場所

福岡国際会議場(〒812-0032 福岡県福岡市博多区石城町2-1)

講習会の内容

現在、日本国内で健康機能性の表示が認められている保健機能食品(特定保健用食品、栄養機能食品、及び機能性表示食品)について、それぞれの保健機能食品の違い、3つの保健機能食品で認められている健康機能表示と実際の表示内容でどのように異なるのか、また世の中に氾濫している所謂健康食品と何が違うのか、基本的なことから解説します。そしてβ-クリプトキサンチンのこれまでの研究成果の概要を説明し、ミカンが持つ機能性表示食品としての表示が可能な保健機能について説明します。その後、具体的な消費者庁への届出書類に求められる作成のノウハウについて解説します。更には、機能性表示食品制度の現状と運用面での課題について、各分野での専門家から講演をお願いします。また併せて、カンキツ類を栄養機能食品として表示販売するための手法についても紹介します。

参集範囲

カンキツの機能性表示を推進しようとする者(カンキツ研究ネットワーク会員に限らない)

出席申込方法ほか

カンキツ研究ネットワーク会員の方には、別途出席申込み書をお送りします。当日受付をスムーズにするため、出来るだけ事前の申込みをお願いします。一般の方は、当日参加が可能です。参加者には当日、名札入れをお渡しいたしますので、名刺等のご準備をお願いします。

プログラム

8月23日(木曜日)午後(13:00~16:00)

挨拶:農研機構果樹茶業研究部門 森口卓哉(13:00~13:10)

1.話題提供 座長:同志社女子大学 杉浦実、農研機構果樹茶業研究部門 森口卓哉

1)「カンキツ機能性研究の成果を保健機能食品に活用する」
同志社女子大学:杉浦実(13:10~13:40)

2)「機能性表示食品に係る届出書類の作成のポイント」
消費者庁食品表示企画課食品表示調査官:松尾敏行(13:40~14:10)

3)「機能性大豆もやしのその後と生鮮品の機能性表示制度の現状」
(株)サラダコスモ:中田光彦(14:10~14:40)

4)「健康をキーワードにした販売戦略」
三ヶ日町農協:後藤善一(14:40~15:10)

休憩

2.総合討論

座長: 農研機構果樹茶業研究部門 森口卓哉(15:20~16:00)

法人番号 7050005005207