開催要領
趣旨
近年、食品衛生・安全、環境保全、流通過程の透明化消費者の安心・信頼が重視されています。これに対して農林水産省は日本版畜産GAPを策定し、推進しています。本シンポジウムでは、日本GAP協会、農水省及び都道府県等のGAP関係者およびGAP認証経営体等関係者の講演及びパネルディスカッションを通じて関連法令、技術ならびに問題点などを幅広く共有し、今後の普及・推進を目的として開催するものです。 なお、本シンポジウムは、「自給飼料利用研究会(農研機構畜産研究部門)」及び「国産飼料生産拡大ネットワーク(農研機構中央農業総合研究センター、畜産研究部門)」との合同開催です。
日時
平成30年12月4日(火曜日) 11時00分~16時30分
平成30年12月5日(水曜日) 9時15分~11時30分
場所
南大塚ホール(東京都豊島区南大塚2-36-1)
https://www.toshima-mirai.or.jp/center/h_otsuka/
主催
農研機構 畜産研究部門
共催
国産飼料生産利用拡大ネットワーク
講演内容
(敬称略)
第1日目(12月4日)
シンポジウム第1部「畜産における生産工程管理(GAP)の現状と今後の課題」
開会 11時00分
- 挨拶 (11時00分~11時10分)
農研機構 畜産研究部門長 塩谷 繁
基調講演 (座長 農研機構 畜産研究部門 畜産飼料作研究監 大同 久明)
- 「畜産における生産工程管理(GAP)について」
農林水産省生産局畜産部畜産振興課 珠玖 知志 (11時10分~12時00分)
行政報告 (座長 農研機構 畜産研究部門 畜産飼料作研究監 大同 久明)
- 「飼料をめぐる情勢と国産飼料増産対策」
農林水産省生産局畜産部飼料課 谷口 康子 (13時00分~13時40分)
研究・技術・事例紹介 (座長 農研機構 畜産研究部門 酪農研究統括監 池田 哲也)
- 「JGAPについて -認証の仕組み-」(仮題)
NPO法人いきいき畜産ちば 薫田 耕平 (13時40分~14時10分)
- 「GAPにおけるアニマルウエルフェアの課題」(仮題)
農研機構 畜産研究部門 矢用 健一 (14時10分~14時40分)
- 「農場における取り組み事例」 (14:50~15:40)
- 乳牛
北海道 Kalm角山 専務取締役 川口谷 仁
- 豚
群馬県 フリーデン梨木農場 講演者未定
- 採卵鶏
埼玉県 丸一養鶏場 代表取締役 一柳 憲隆
- 乳牛
総合討論 (座長 農研機構 畜産研究部門 酪農研究統括監 池田 哲也) (15時50分~16時30分)
第2日目(12月5日)
シンポジウム第2部「自給飼料生産に関わる新技術」
研究・技術・事例紹介 (座長 農研機構 畜産研究部門 永西 修)
- 「バイプロダクトを利用した牛の飼料配合ツール」
青山商店 青山 次郎 (9時15分~9時45分)
- 「飼料生産管理アプリについて」
農研機構 中央農業研究センター 西村 和志 (9時45分~10時15分)
- 「近赤外分光分析法の最新情報と今後の課題」
農研機構 畜産研究部門 甘利 雅宏 (10時30分~11時00分)
- 「気象予測データに基づくトウモロコシ二期作適地の変化予測」
農研機構 畜産研究部門 菅野 勉 (11時00分~11時30分)
閉会
注) 演題はいずれも仮題
参集範囲
農林水産省、独立行政法人、国立研究開発法人、都道府県、大学、団体、民間等の関係者
参加申込
参加は無料です。
定員
先着250名まで(情報交換会(会費5,000円)は50名まで)
申込締切
平成30年11月22日(木曜日)
お申し込みフォーム
https://pursue.dc.affrc.go.jp/form/fm/naro073/gap
お申し込みフォームを利用できない方は、参加申込書を事務局までお送りください。